三田紀房 『ドラゴン桜』最終巻2007/08/26

『ドラゴン桜』が終わりました。
東大入試の結果は、なんとなく予想できましたが、予想通りでした。
もちろん、ここには書きませんけどね。
桜木が最後に二人に言ったことは、

「受け取ったもんはきっちり大人に返せ。それがお前らガキの義務だ。だから親孝行しろ。産んで育ててもらったら、それを現金でちゃんと支払え。好きで生まれたんじゃねえなんて、ヌカしやがったら張り倒すぞ」
「生きてる・・・。こんな最高で素晴らしいこと、親から与えてもらったんだろが、ありがたいと思え・・・。感謝しろ」
「学校だって同じだ。お前らに勉強教えて賢くしてやった・・・。そのおかげで社会に出て生きていけるようになった。学校にも感謝しろ。そして見返りをよこせ。借りは返す・・・。それでやっと対等だ。まともな付き合いは、そこから始まるんだ」

東大に入っても入らなくても、それだけで人生は決まりません。
どの大学に入っても、それからその人がどうするかにかかっているんだと思います。
社会に出れば、どの大学を出たかは関係ないことが多いです。
それに、ただ東大に入るためだけの勉強には、なんかむなしいモノを感じてしまいます。
これがやりたいから頑張っているというものが欲しいですよね。と言っても、私は東大卒じゃないから、あまり説得力がないですが・・・。
東大に入った水野、矢島のその後というマンガが描かれたら、どうなるでしょうかね。
まあ、描かれることはないとは思いますが。