新国立バレエ 『アラジン』2011/05/09

震災後、久しぶりのバレエです。
反対方向の電車に乗ってしまったため、会場についたのは2分前。汗をかいてしまいました。




入り口の水が暑い時期には気持ちよく感じます。


公演ごとに変わる盛り花です。ほかの人が来ないうちにと急いで撮ったら、頭が切れていました。


なんと魔法のランプがありました。

5月8日(日)14時開演

<キャスト>
アラジン:八幡顕光
プリンセス:小野絢子
魔術師マグリブ人:富川祐樹
ランプの精 ジーン:吉本泰久
アラジンの母:遠藤睦子
サルタン(プリンセスの父):イルギス・ガリムーリン

アラジン」は2回目です。前回も八幡さんと小野さんコンビで見ました。
初めての主役を踊る彼らは初々しくて、とっても素敵でした。
2度目ということで、どれぐらい変わっているかと期待して見ました。


一回目は八幡さんの元気さに圧倒されていましたが、今回は目が慣れたのか、元気さが一回目よりも抑えた演出なのか、それほど感動はしませんでした。
小野さんは出てきた時からかわいいという言葉がぴったり。アラジンからのりんごを受け取ったり、湯浴みの場面など、ホント、プリンセスそのままです。
彼女が「ロミオとジュリエット」に挑戦するようなので、チケットを買って帰りました。リアンとモラレスのは買ってあったのですが。世間的にはなかなか新国立では踊らないという酒井はなさんの回が人気のようです。

オーケストラは最初ホルンが音をはずしたようなので心配しましたが、だんだんとよくなってきました。指揮者のおじさん、素敵です。

2回目のわりに覚えていなくて、特に二幕目なんて、こんな場面があったんだという驚きばかりで、ホント、私って記憶力がないです。
前も思ったのですが、アラジンって「千夜一夜物語」に出てきますよね。それなのに何故中国風なのか?
それがとっても不思議です。
でも獅子舞とか龍舞(っていうのかしら)があって、景気がよくていいですか。

前は宝石の踊りが長過ぎて眠気が襲ってきたのですが、今回はメリハリがあって飽きませんでした。

3回目の公演があったら、他のキャストで見てみますわ。

今月は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団を三回、見に行く予定です。でも何で「眠れる森の美女」なんでしょう?ビントレーのをやればいいのにね。

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