パーソナルゲノム2011/06/15



たまたまテレビを見ていると、「究極の個人情報」のパーソナルゲノム解析の話をしていました。
今、アメリカでは数万円を払ってつばを研究所の送ると、1時間20分程度の時間で人のDNA解析ができるそうです。
標準的なDNA配列と比べ違っている、スリップがあるところを調べていくと、罹りやすい病気のリスクがわかるそうです。
アメリカ人男性は心筋梗塞に罹りやすいことがわかり、今後の生活習慣を変えようとしていました。
日本人男性は100歳ぐらいまで働らこうと思っていたのですが、アルツハイマーに罹る確率が50%だったので、70歳ぐらいまでをめどに働くことを考え始めたそうです。

自分の罹りそうな病気を知るというのはどうなんでしょうね。
知らなくてもいいことを知ってしまい、人によっては、後の人生を罹るかもしれない病気のために、心配して過ごすようになりそうです。
何も知らなければ、楽しく暮らせたかもしれません。
楽しく暮らせれば、ストレスが少なく、病気にならなかったかもしれません。
なんでも前向きに考えられる人なら、知ってもいいかもしれませんね。

私は、たぶん、知っても変わらないでしょう。
しばらくは気をつけますが、継続するということが私にはできないので、特に違う生活をしないでしょうね。
もしかすると、私が太ることもわかったかしら?
あ、アルツハイマーのリスクは知りたくないです。
癌に罹るより、アルツハイマーになる方が嫌なんです。
でもなっちゃったら、わかんないか。

パーソナルゲノムを知っているとどの薬が効くかもわかるそうです。
病気になってからパーソナルゲノムを調べてもらっても、遅くはないかもしれませんね。

近い将来、結婚前にパーソナルゲノムを調べるなんてことをしそうですね。
そんなことになったら、差別とか始まりそうで、怖いです。
何事も曖昧な方がいいこともあるのが世の中だと思うんですが。