メグ・ガーディナー 『死の同窓会』 ― 2011/06/19
昨日はブラブラと京王線の笹塚方へ行ってきました。
駅で人が並んでいます。なんだろうと思って見てみると、から揚げ屋さんのようです。後で並ぼうと思い、食事をしてから帰るために駅に行くと、並んでいる人が3人ぐらいになっていました。よかったと思い並んで品書きを見ると、「福からあげ」以外はすべて売り切れ。から揚げもそこにあるだけだそうです。私の前に並んでいるのは若い女性だけだったので、みなさん4個ぐらいしかお買い上げにならなかったので、私も4個買えました。家に帰ってから食べたのですが、しっかりと味付けされた醤油味でした。北海道のから揚げ「ザンギ」と似ています。でも母親の作る「ザンギ」の方が美味しい・・・かな。
駅で人が並んでいます。なんだろうと思って見てみると、から揚げ屋さんのようです。後で並ぼうと思い、食事をしてから帰るために駅に行くと、並んでいる人が3人ぐらいになっていました。よかったと思い並んで品書きを見ると、「福からあげ」以外はすべて売り切れ。から揚げもそこにあるだけだそうです。私の前に並んでいるのは若い女性だけだったので、みなさん4個ぐらいしかお買い上げにならなかったので、私も4個買えました。家に帰ってから食べたのですが、しっかりと味付けされた醤油味でした。北海道のから揚げ「ザンギ」と似ています。でも母親の作る「ザンギ」の方が美味しい・・・かな。
アメリカの同窓会の様子は別の本で読んでいました。結構大々的にやるようです。
この本はシリーズ物で、三作目。著者のメグ・ガーディナーは『心理検死官ジョー・ベケット』を書いた人です。
チャイナ・レイクにあるバセット・ハイスクールを卒業してから15年。15周年の同窓会が開かれることになりました。
同窓生である作家のエヴァン・ディレイニーと恋人の弁護士でバセット・ハイスクールにマニトバから留学していたジェシー・ブラックバーンは一緒に参加していました。ジェシーは轢き逃げ事故で重傷を負い、車いす生活になっており、PTSDに悩まされていました。
会場には思い出の品々や死亡広告が貼られていました。
エヴァンは死亡広告を見ているうちに、おかしなことに気づきます。12人ものクラスメートが死んでいるのです。死因はそれぞれ事故やら病気やらですが、偶然にしては多過ぎではないかとの疑問が湧いてきました。
同窓会の日、クラスメートの2人が無残に殺されます。
やがてエヴァンはレネゲイド渓谷への野外学習の日の出来事と殺人との関わりを見つけます。
その日、エヴァンとクラスメートは原始時代のアートを学ぶために渓谷へ出かけたのです。エヴァンはヴァレリーとアビー、トミーの四人と一緒に集団を抜け出します。行った先には迷彩服を着た兵士がおり、兵士に見つかったと思った瞬間、閃光が・・・。
その後、不可解なことが起こりました。
エヴァンは元海軍大佐の父親の助けをかり、その時、究極の兵士を作るという研究が進んでいたことを知ります。研究は兵士の免疫系を強化して睡眠の必要量を減らし、痛みの耐性をあげるというものでした。そのためのワクチンが開発されようとしていたのです。
殺人鬼はそのワクチンをした奴なのか?
何故野外学習に行った人を殺そうとしているのか?
エヴァンたちは危ない目に会いながらも、犯人をつきとめていきます。
痛みを感じないようにするワクチンとか海軍の秘密作戦とか、色々と現実離れしたものが出てきて、『心理検死官』の時も思いましたが、こういうのって私の好みではありません。その上、手に汗を握るような追いかけ逃げるというハリウッド映画的なシーンが続出します。作家は映画化されるのを考えながら書いているのかしら?
もっとしっとり(?)したミステリー求む!
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