わんこのお気に入り2013/03/02

我家のわんこにはお気に入りがあります。
それはおもちゃのボーン。


見せれば、飛んできてお座りします。
ふせをさせてからあげると、盗られないようにと咥えたままで、私の周りを走って回り、ケージの中に持って行きます。
どうもこのボーンについている匂いが好きなのかもしれません。


ベッドの上でカジカジしています。
口に咥えている写真を撮ろうとしたのですが、動き回るので撮れません。



でも、本物のおやつの力には勝てないようで、おやつを見せて、「おいで」というと、ボーンを置いたままで飛んできます。


食いしん坊ですね。

トリミングの後2013/03/03

入院して臭くなっていたので、一週早いトリミングになりました。
トリミングの人がお迎えに来てくれるのですが、電話が来てから落ち着きがありません。
トリミングされるのが嫌なのか、お迎えのおじさんが怖くて嫌なのか。
その反対に嬉しいのか。
「ク~ン、ク~ン」と鳴いています。
犬がいない間に用事をすませ、戻ってくるのを待ちます。
前におしゃべりが長くなったせいか、怒ってしまって暴れたので、この頃は余計なおしゃべりをしないようにしています。


どうです。きれいになったでしょう。



このフサフサ感がどんなに毎日ブラッシィングをしてもでません。
さすがプロです。
いい匂いがして気持ちいいので、いつも以上にスリスリしています。


エリザベスカラーをしている間はご飯を食べても太らず、その反対に痩せたのですが、ストレスがなくなったせいか、この頃、またコロコロしてきました。


やっと撮れたボーンを口に咥えた姿です。
ボーンを取られないように椅子の下に逃げ込んでいます。
ボーンを取られないようにするのも遊びらしく、無視しているとボーンを咥えるのを止めます。


ハウスの中にまで持って行きました。
おやつと交換しようとしようとすると、ボーンを捨てて飛んできました。
身体は大人並みになっても、まだまだ子供なんですね。

高橋克彦 『ドールズ』2013/03/05



高橋さんの本では浮世絵に関するものが好きです。
他の作品はあまり読んだことがないので、これはどうかと思って買ってみました。
う~ん、なんだかなぁ。

ここからネタバレになりそうなので、嫌な人は読まないでください。

七歳の少女に人形師の魂が乗り移るんですか。
何で?
現実味がなくて、ただただ気味が悪いだけで終わってしまいました。
これはシリーズになっていて、少女の乗り移った江戸の人形師が活躍していくのでしょうね。
私的には読まなくてよかった本でした。

わんこ、膝を怪我する2013/03/06

我家の犬は生まれた時に後ろ足の膝蓋骨が緩いと言われていたのですが、六カ月になって獣医に大丈夫と言われたので安心していました。
ところが、昨夜、遊んでいる時に後右足を上げて変な歩き方をしました。
しばらくすると普通に歩いたので、たまたまかしらと思って、それほど気にしていませんでした。
ところが今朝、夫と遊んでいる時に二回も後右足を上げていたそうです。
午後、休暇を取り、近くの動物病院に連れて行くと、膝が緩いとのこと。
わんこは元気がよくて、いつも跳んでいますし、私も遊びでジャンプさせたり、走らせたりしていました。それがよくなかったようです。
ケージで跳びあがらないようにタオルか何かで上を覆い、歩くところにはクッション性のある絨毯を敷き、フローリングの上は歩かせないようにするようにと言われました。
散歩もコンクリートの上はよくないそうです。でも、今住んでいるところは、すべて舗装されています。土のところは公園ですが、ほこりがすごいですし、人が遊んでいます。ドッグランに連れていくしかないですかね。
二週間安静とのことで、注射と人間のようにテーピングをされました。
体格はちょうどいいので、餌は今の量でいいそうです。
内弁慶外味噌のわんこですから、初めていった獣医さんに処置をされながら震えていました。


痛々しいでしょう。
でも、相変わらずの元気さです。
病院に犬を連れて来ていた人に聞いたら、三歳まではこの調子だそうです。
う~ん、困ったものです。

この頃読んだ時代小説2013/03/08



膝にテーピング(?)されたので歩きにくそうにしています。
去勢手術に引き続き、嫌なことが続いていて、性格が悪くならないか心配な毎日です。
今日は火災報知機点検のお兄さんが来た時、私の腕の中でブルブル震えていました。それを見たお兄さんは笑っていました。
変な音がするので怖かったのでしょうね。


犬のことばかり書いているので、読んだ本が溜まっています。江戸物だけ一遍に紹介しますね。
そういえば20代の頃は江戸物を読んでいる友達のことをおやじ趣味だなと思っていたのですが、自分も読みだすとは思いませんでした。

まず、同僚が彼の同僚に勧められたという藤沢周平の『蝉しぐれ』。


帯にもなっている、「この指を、おぼえていますか」「蛇に噛まれた指です」「さよう、それがしが血を吸ってさし上げた」というセリフが同僚のお気に入りだったらしく、「(本が)いいよぉ」と言った後に嬉しそうに教えてくれたので、変な話なのかと思ったら、そうではなかったです。
切腹した父の仇討と幼い初恋の人への思い。この二つが絶妙なタッチで描きこまれています。
私は悲恋よりも、文四郎少年が大人になっていく様子とどう彼が父の敵をとっていくのかが面白く読めました。


これは「だましゑ」シリーズの第五弾です。
北町奉行所筆頭与力・仙波一之進の尽力で、田沼意次との関係で蒙ったお上の怒りも解け、晴れて自由の身となった平賀源内が春朗(葛飾北斎)と蘭陽と一緒にお宝(源内焼)目指して故郷の讃岐へ行くという話。
シリーズも五作目になるとパワーが落ちてきます。
私的にはおこうさんと同心・仙波が出てくる話の方が好きです。


オサキ」シリーズの(たぶん)五作目。
高橋さんって独特の題名をつける人だったんですね。『もののけ、ぞろり』とか『おにぎり、ちょうだい』、『あやかし三国志、ぴゅるり』・・・。
ちょっと書店で聞けないですね。「『おにぎり、ちょうだい』ありますか」なんて、私、言えませんわ・・・。


息子を回転ドア事故で失った元大学講師・佐藤貞三は事故調査の協力者の片桐に出会ったことで「写楽」の正体に繋がる着想を得ます。一体写楽とは誰なのか。
新説が。

高橋克彦の浮世絵シリーズを読んでいたおかげで内容がよくわかりました。
でも、読み終わると疑問が湧いてきました。
回転ドア事故はどうなったんでしょう?
美女片桐と佐藤の関係は何もなく終わってしまい、なんだかなぁ。



kindleが壊れ、もう二度と買わないぞと思っていましたら、ipadで購入したものが読めるではありませんか。
そういうわけで、iPhoneを新しくし、ついでにiPadminiも手に入れちゃいました。
『御宿かわせみ』も10巻目。
どの巻を読んでも、主人公の東吾とるいはいちゃいちゃしています。
これがお約束なんでしょうね。私は少し食傷気味ですが。それでも出てくる事件がおもしろいので読んでしまいます。
今は「新・御宿かわせみ」まで出版されていますね。作者も80代。創作意欲が衰えませんねぇ。
関係ない話ですが、昔、彼女の住まいの代々木八幡神社の近くに住んでいました。
境内を歩きながら、平岩さんに会えないかしらと思っていましたが、彼女の本は全く読んでいませんでした(笑)。


思っていたよりも面白かったのが、この梅安シリーズです。
「人間は、よいことをしながら悪いことをし、悪いことをしながらよいことをしている」という主題で書いたものだそうです。
鬼平よりも明るいトーンがいいです。

色々と紹介しながら気づきました。
私ってやっぱりミステリーが好きなのですわ。『蝉しぐれ』以外はミステリーですよね。
当分、海外ミステリーと江戸物の読書でいきますわ。

小型犬を飼う時は注意しましょう2013/03/09

今日のわんこです。


洋服を着たように見えますが、洋服ではありません。
今日、動物病院に行ってきました。
テーピングをはずし、その代わりに古いタオルと包帯で腰のところを固定されました。
前回の獣医さんは若い男性だったのですが、今回は獣医暦30年以上の女性です。
犬を飼ってからトリミングの人や散歩の時に出会った人に、どこの獣医さんがいいか聞いていました。
家の近くで2軒、よさそうな病院がありました。
一番近い病院は女性の医師が怖くて、「躾の悪い犬ね」とか「きたない犬ね」とか言われ叱られるそうなのです。
ネットでは、なんの説明もなく治療されたとか書いてありました。
もう一つの病院は、院長先生は腕が良く、設備が新しいのですが、治療費が高いそうです。
何かあった時を考えると、やっぱり近くの方がいいので、思い切って行ってみました。
行ってみてよかったです。とっても丁寧に犬のことを教えてくれるのです。
口コミは参考程度にして、自分で確かめてみることが必要ですね。

柴犬よりも小さな犬は、どんな犬種でも膝が悪くなる可能性があり、我家の犬の場合、他の動物病院に行ったら、すぐ手術をするということもあるそうです。
今は手術をしませんが、何回も膝がはずれていたら腱が伸びてしまい、腱が伸びてしまったら手術をするしかないそうです。

外国では犬を室内で飼っていますが、床が日本のフローリングのような滑る素材ではないので、大丈夫なのです。
小型犬はたいした高さではない所から降りて(落ちて)、骨を折ることもあるそうで、気をつけなければなりません。
骨が細いので骨の中にある髄が少なく、折れるとくっつき難いのだそうです。
膝を悪くしたり、骨折をしたりしないように、EVA樹脂のようなクッション性のあるマットを敷いておき、フローリングの上は歩かせないようにするようにして、普段から気をつけておかなければなりません。
膝に関節がちゃんと入っている時は、犬の腕を持って抱き上げた時に足先が外を向いているそうです。内側だと外れているということです。
関節の入れ方も教えてくれました。
こういうことはペットショップでもペットショップ附属の動物病院でも教えてくれませんでした。

用事で出かけたところにドンキホーテがあったのでマットを買ってきました。


早速ケージの中に敷きました。遊ぶ部屋にあるジュータンも片付けて、これを使おうと思います。
散歩は歩道ではなく近くの公園の土の上を歩かせることにしました。
長いリードを使い、自由にさせてあげるといいそうです。ドッグランも利用しようと思います。


ケージの中で後ろ足で立たないように、上に100円ショップで売っていた金網をつけました。
病院ではタオルに穴を開けて包帯で結わえるといいと教えてもらいましたが、暗くなるのでかわいそだと思い金網にしてみました。

医師によると小型犬は人間が作ったものなので、色々と身体の面で不都合がでてくるのは当たり前で、純血種であればあるほど先天異常のある仔が生まれるようになっているそうです。
ハーフ犬は純血種の犬よりも優性の遺伝子が伝わる可能性が高い(メンデルの法則かな)ので、近年、よく交配させるようになったのだとか。
10年以上も前から、それ以前とは違う症状の仔が現れるようになってきたそうです。
犬にもアレルギー症状があり、化粧品アレルギーもあるので、化粧した顔は舐めさせないようにしなさいと言われました。
混んでいるのにもかかわらず、一時間近くも色々とお話をして下さり、ありがたかったです。
これからも通わせていただこうと思いました。

家の犬のことを気にいってくれたのか、診察を終えた後に診察室からわざわざ出てきてくださり「この犬はいい犬よ。頭がいいわよ。今からしつけるといいわよ」「散歩の時は引っ張ったら立ち止まりなさい。絶対にリードを引いては駄目よ。脚に悪いから」など教えてくれます。
訓練を受けさせようかと思うと言うと、いい訓練士の電話番号を教えてくれました。

フランシスは今回のタオルと包帯で作ったコルセットのようなものが気に入ったのか、嫌がっていません。
一週間ほどこのままです。後は普通の生活でいいそうですが、獣医さんに教えてもらったように日常生活から注意していこうと思います。
膝の手術など受けさせたくないですもの。

遊び場の床改良2013/03/10

ドンキホーテで買ってきたマットを朝一番で敷き始めました。
マットはバーゲン品だったので三つしか残っていなかったので、足りるかどうか心配でした。


まず、ジュータンを取って床を掃除します。


マットを敷き始めます。
フランシスは不思議そうに見ています。


敷き終わり。
三袋ではケージの下まで敷けません。
歩かせて(走らせて)みると、滑るようです。
この上にジュータンを敷くことにしました。より足にいいようになりますね。


新しく改良された床の上でお座りしています。


お願いだから、筋肉がついて膝がもう外れなくなってね。


一応足先が外を向いているので、一安心です。

そうそう、昨日獣医さんに言われたことを思い出しました。
人間と犬は一緒に寝ていはいけない。
体温差があり、一緒に寝ていると犬が熟睡できず、あまり長生きできないと言われました。
我が家は夫が一緒に寝たいといいましたが、私が断固駄目だといい、別々に寝ています。
犬に少しでも長生きしてもらいたかったら、一緒に寝るのは止めましょうね。

梅も盛りを過ぎ・・・2013/03/11

満開の梅を見に、谷保天満宮に行ってきました。
梅まつりは先週でしたから、今週はそれほど人出がないのではないかと思いました。案の定、それほどの人出ではありません。


紅梅よりも白梅の方が多いようです。


この梅の木は白梅と紅梅が混ざっています。





ここには鶏がいるのですが、クリーム色の鳥がいました。メスでしょうか。夫は子どもだといいます。


谷保駅の方へ歩いていくと、お正月の時に見つけたメガネをかけた風神と雷神がいます。その横にこれまたメガネをかけたお釈迦様もいました。


意外と似合っています。
国立駅まで歩いていこうかと思っていたら、空が変です。



黄砂が飛んできたのでしょうか?
後で調べると、黄砂ではなく「煙霧」だそうです。
ようするに土やほこりが舞い上がっているのです。
マスクをしていたのですが嫌な感じなので、バスに乗ってしまいました。

今日、通勤途中の道で早咲きの桜を見つけました。
春はそこまで来ています。

カラビナで遊ぶ2013/03/15

我家の犬は相変わらず右ひざが外れるらしく、遊んでいる時にたまにケンケンをしています。
それでも人間とは違い四本足なので、あまり影響はないらしく、元気に飛び跳ねています。
今のお気に入りはカラビナです。


コルセットは水曜日ぐらいに取ってもいいと言われていたのですが、今日までつけていました。


興奮するとお腹を見せます。


何が楽しいのかわかりません。


ちょっとボケたけれど、久しぶりに顔が撮れました。
明日は散歩解禁にしようかと思っていますが、短時間で様子をみようと思っています。

アレクサンダー・キャンピオン 『リンゴ酒と嘆きの休暇』2013/03/16

パリのグルメ捜査官シリーズの二巻目。


第一作『予約の消えた三ツ星レストラン』では読みにくさがあったのですが、今回の本は前作よりもずっと読みやすくなっています。
翻訳家がいっしょですが、何かあったのでしょうかね。

ブルジョア警視カプシーヌは夫と共に休暇で伯父の住む大邸宅へお呼ばれして行きます。
伯父はカプシーヌが警視になるのに大反対して連絡を絶っていたのですが、そろそろ仲直りをしたくなったらしいのです。
カプシーヌたちは名産のリンゴ酒やカマンベール、キノコなどのご馳走を食べ、狩猟に参加します。
ところが狩りの最中に不審な事故が起こります。
地元の憲兵隊は事故として扱おうとしますが、伯父は殺人ではないかとカプシーヌに捜査を依頼します。
カプシーヌはパリで起こっている眠り姫事件と共に田舎の事件まで捜査しなければならなくなりました。

なんとも優雅な暮らしです。
未だにフランスのブルジョアたちは狩猟などを愉しんでいるのですね。
フランスの警察組織がどうなっているのかわかりませんが、アメリカと比べると、なんかわかりずらいです。
そういえばフランス人によって書かれたミステリー作品って読んだことはなかったような・・・。
有名なものはなんでしょう。アルセーヌ・ルパンかな?


四年目のシクラメンが咲きました。


シクラメンというと冬の花だとばかり思っていたのですが、何故か我家のシクラメンは今頃咲きます。
冬に外に出していたせいかもしれません。

さて、犬のことですが、久しぶりに散歩に連れ出しました。
近くの公園は土なので長いリードを使って人のいないところで獣医さんに言われたように好きに遊ばせました。
トイプードルとチワワの二匹と知り合いになりました。


ぼけていますが、カラビナを咥えた写真です。
まだまだ子供です。