カミラ・レッグバリ 『人魚姫』 ― 2014/02/07
スウェーデン・ミステリ、第六弾。
作家のエリカは妊娠後期。
ふたごを妊娠しているので、お腹はパンパンで動くのも大変という状態です。
夫の協力と妹のアンナが今は側にいてくれるので、なんとかやっていけてます。
夫のパトリックは通勤途中で行方不明になった男性が湖で見つかったため、その捜査と一人目の子供の相手で消耗気味です。
エリカがかかわったクリスチャンの処女作『人魚』は好評で、華やかな出版パーティが開かれます。
しかし、誰かが脅迫文のついた花を送ってきて、それを見たクリスチャンが失神してしまいます。
脅迫文を見たエリカは誰かが彼を恨んで殺そうとしているのを感じます。
エリカの作家心が事件が起こるたびに揺さぶられ、パトリックの心配を知りながらも大きなお腹をかかえ飛び回ります。
このシリーズでは推理するのではなく、スウェーデンに住む人たちの奥底にある誰にも見せない心を読むのです。
犯人は誰か。
エ~ェ!
そうくるか・・・。何か騙された感じになりました。
さて、パトリックはどうなるのか。
次が気になります。
我家のプリンス(鍼のセンセイによるあだ名)は、相変わらずかまって攻撃がすごいです。
今も床の上をドンドン跳び撥ねて、膝の上にのせてよと騒いでいます。
仕方なく膝にのせると・・・、今度は舐め舐め攻撃です。
どうにかしてほしいですわ。
舐め舐めが終わると、やっと膝の上でくつろぎます。
散歩では相変わらず走っています。
三キロもないので私の体重で制御できるのでいいのですが、大型犬なら引きずられていますね。
昨日は大型犬に吠えられましたが、果敢に「ワン」と吠え返していました。
全然迫力ありませんでしたがね(笑)。
散歩の後に体を拭くのですが、私の膝の上で大股開きでお腹を見せて、どこを拭かれても大人しくしています。
かえがえしくプリンスに使える人間二匹です。
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