高田 郁 『美雪晴れ』2014/02/23



よくよく表紙の絵を見てみると・・・。
みをさんがあまりにも醜く描かれていて、びっくりしました。
眉が下がっているとは書いてあっても醜いとはなかったような気がします。
次回で最後のようなので、もう少しかわいく描いてあげてくださいませ。

もと「天満」の女将だった芳は「一柳」の店主から求婚され、いよいよみをたちと別れて「一柳」に嫁入りすることとなりました。
一方みをは幼馴染の野江の身請けのお金を貯めるために「つる家」を去ろうとしますが引き留められ、つる家の軒先を借りて卵の黄身で作った「鼈甲珠」を作り、吉原で振売りをしますが、袋叩きにあいそうになります。
彼女は吉原の規を知らなかったのです。
みをは規を教えてもらおうと、翁屋楼主、伝右衛門のもとを訪れます。
そこに・・・。

鼈甲珠で野江の身請けのお金が稼げるのでしょうか?

たぶん最後はハッピーエンド。
できればみをも幸せになってもらいたいものです。
特別収録「富士日和」に久しぶりにみをの思い人の御膳奉行、小野寺数馬が出てきました。
数馬が家を捨て、みをと共に人生を歩いてくれればと思いますが、叶わぬ望みでしょうか。



ずっと待っているわんこ。
私がご飯を食べ終わって、無視していてもジーと待っています。
人間のご飯の分け前を狙っているのかしら?