マイケル・コナリー 『判決破棄』2014/12/20



副題に「リンカーン弁護士」とありますが、この本は弁護士のマイケル(ミッキー)・ハラーとロサンジェルス市警刑事ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュの二人が活躍する話です。
私としましては、もちろん好きな画家の名前を持つボッシュが好み。
ハラーの本を読んでいるはずなのですが、どういう内容か忘れています(笑)。

前作『ナイン・ドラゴンズ』で母を亡くした娘を引き取ったボッシュは、異母兄弟であるハラーから調査員になって欲しいと言われます。
弁護士であるハラーは24年前の少女殺害事件で主任検察官をするというのです。
ボッシュは相変わらずの捜査力で証人を探し当てていき、ハラーは法廷で被告を追い詰めていきます。
事件は意外なことで幕引きとなります。

いつも思うのですが、アメリカの裁判の駆け引きを面白いと思う人にはいい本なんでしょうが、私はボッシュが好きなので、あまりわくわくしません。
陪審員制度で人をちゃんと裁けるのかと、こういう本を読むと思います。
日本ではどういう風になっているのでしょうかね。


やっと少しだけかわいらしくなってきた弟です。


でも、相変わらずおトイレが失敗続き。
散歩では右側が好みらしく、左を歩かせようとすると抵抗します。
何故でしょう?