ジェーン・K・クリーランド 『出張鑑定にご用心』2014/12/26



ニューハンプシャー州ポーツマスでオークションハウスを営むジョシ―が主人公の新シリーズです。
彼女は前に勤めていたオークションハウスの価格操作スキャンダルでトップの陰謀を暴いたために同僚から総スカンをくらい、会社を辞めて自分のオークションハウスを営むようになったのでした。

出張鑑定をするために依頼人の老富豪の屋敷に行ったのに、彼は不在でした。
ところが、彼はジョシーが訪れた頃に屋敷で殺されていたのです。
容疑者となってしまったジョシーにとって頼りになるのは弁護士のマックスだけ。
彼は捜査状況の様子見を勧めるのですが、ジョシ―は黙っていられなく、新聞記者と取引をして警察の捜査状況を知ろうとします。
そして、わかったのは依頼人は戦後行方不明になっているルノアールの絵を持っていたということでした。

父親の死からまだ立ち直っていない主人公のジョシーの頼りなさに、ちょっとイラッときます。
ビジネスでは有能なのに、精神的にあやういっていうのがアメリカの女性経営者なんでしょうか?
最期はおきまりのロマンスが・・・。
次回は鑑定に関する薀蓄がもっと出てくるのを期待しますわ。


今年のクリスマスケーキはシンプルなものにしました。


上にあるチョコとクッキーは自分でのせました。
一見、まずそうですが、スポンジはおいしかったです。
やっぱりクリスマスケーキはシンプルなものに限りますね。


食事をしているママをジッと見ている兄。


ママが見ていないと、弟は兄にちょっかいを出しにいきます。

昨夜、毎年楽しみにしている「クリスマスの約束 2014」を見てみたら、今までの総集編みたいになっていてびっくりしました。
今年は観覧なしで、最初と最後に歌っただけ。
ゲストの細野晴臣とはたった一曲、「スマイル」だけ。
これはTV局と何かあったのではと思わせられる内容ですねぇ。
総集編を放送するならするでいいんですが、事前に発表してほしいです。
眠いのを我慢していたのに。

この分では来年はないか・・・。