松岡圭祐 『千里眼 1~3』2015/07/31

昨日の『探偵の探偵』は2巻まで読みました。
今度はもっととんでもない内容の『千里眼』を3巻まで読み進んでいます。


元航空自衛隊の戦闘機パイロットで、現在は臨床心理士である岬美由紀が活躍するシリーズ。
これまた才色兼備のヒロインです。

最初から飛ばしてくれます。

一作目『千里眼』
何者かが画策した横須賀基地からミサイルが都心に向かって発射されるのを阻むため、岬と彼女が勤務している東京晴海医科大付属病院院長友里佐和子は日本政府から呼び出され、横須賀基地へと向かいます。

その頃、ある少女が房総半島にある巨大な観音像を参拝します。
帰りのタクシー代を持っていない彼女のことを不憫に思ったタクシードライバーは彼女を親元へ届けようとしますが、少女は家のことはしゃべらず、岬のことがわかったので、岬に託すことにします。
少女のカウンセリングを担当していたのが岬でした。
少女は爆破テロを企てている恒星天球教の経典を持っていました。
何故、彼女が経典を持っているのか。そして、何故、遠くにある観音像まで行くのか、不思議に思って岬は調べます。
観音像には意外なことが・・・。

二作目『ミドリの猿』
岬が行った行為が中国との全面戦争突入の火種になります。
岬は戦争阻止のために悪と戦います。
例え公安から追われることになっても・・・。

三作目『運命の暗示』
岬は囚われ反日感情の渦巻く中国へと連れて行かれます。
13億もの国民を洗脳し、戦争へと向かわせようとしているのは誰なのか。
開戦を回避できるのか。

一作目まではまだ許容範囲でしたが、二作目から話が大きくなっていき、現実味がだんだんなくなっていきました。
ホントよく考えるよねぇ~。
エンターテイメントとして読んでいくといいんでしょうね。
戦闘物の映画を見るようなもんです。
戦争を阻止した岬に訪れる、次なる画策はなにか。
楽しみ・・・というか、なんというか。
続きは読まないかも。


身体にいいランチを食べたくなって、用事の途中で下車してル・パン・コティディアンに行ってきました。


知らない間にランチのサラダが三種類になっており、チキンポトフがあったので、ポトフを頼んでみました。
出てきたのが↑。
ポトフというより具だくさんスープという感じです。
ポトフは野菜が固まりででてくるというのが私の印象なので。
右にある黄色いのがキアヌです。
野菜たっぷりで体によさそう。
もちろん珈琲も紅茶もポットで出てきます。
こういうお店が我が家の近くにあったらなぁ。