「バレエボーイズ」を観る ― 2016/01/28
ノルウェー、オスロのバレエスクールに通っている三人の少年のお話。
彼らが15歳になって進路に迷う様子が焦点になっています。
ノルウェーも日本も同じで、バレエをする少年の数は少ないようです。
三人のうち唯一のアジア系、シーヴェルトは途中でバレエスクールを辞めて、また戻ってきます。
プロになれるのは少数。
怪我をしたり、運や才能がなく、プロのなれなかった時にどうするかが考えどころ。
学業とバレエの両立は難しいのです。
シーヴェルト君は今もバレエを続けていて、昨年のローザンヌのファイナリストになってたそうです。(よかったですねぇ)
今年ヒューストン・バレエ団の研修生(でいいかしら?)になったようです。
一番背が高いトルゲールはあまり出てきません。
どうしてかしら?
好きだからバレエをやっているようですが・・・。
彼はどうしているのやら?
ポスターの男の子がルーカス。
12歳の頃は一番背が低かったのに、15歳では180センチまでに伸びています。
顔も姿も三年間でもっとも変わったのが彼で、一番才能があるのも彼です。
ノルウェーの「KHiO(ノルウェー国立芸術アカデミー)」に三人とも合格するのですが、ルーカスだけがイギリスのロイヤルバレエ学校から最終入学試験に招かれます。
「KHiO」は授業料など無料ですが、ロイヤルバレエ学校はお金がかかり、親に負担をかけます。
家族や友達とも別れて暮さなければなりません。
悩むルーカスですが、ロイヤルバレエ学校に進むことにします。
何年かしてからロイヤルバレエ団で踊る彼をみることができるといいですね。
「バレエボーイズ」のFacebookでの彼は大人になっています。
イケメンで将来が楽しみです。
12歳ぐらいから好きなことがあるのって幸せなことですね。
例えプロになれなくても、後の人生で頑張れるような気がします。
最近のコメント