『黒田清輝 日本近代絵画の巨匠』展@東京国立博物館 平成館2016/04/28



入場者10万人だとかでトーハクくんのおでましです。
本名は東博(あずまひろし)と言うのだそうです。


上野駅構内の美術館の切符売り場は長蛇の列。
雨なのになんでと思いながら、国立博物館に行くと、思ったよりも人が少なくてホッとしました。

久しぶりに並んでゆっくりと絵を見ました。

彼の有名な絵は黒田清輝記念館で見ました。
今回は記念館でみられなかった、彼のデッサン画や肖像画、風景画、花の絵などが見られてよかったです。
彼は従軍絵師だったこともあるんですね。


当たり前ですが、デッサンが上手いです。
友人はデッサンのハガキが欲しいと言っていたのですが、日本人女性のデッサン画はハガキになっていませんでした。


こういう花の絵も描いていたのですね。


風景画ではこれが気に入りました。
こんな風景のところでボーとしていたいです。


ミレーの「羊飼いの少女」が来ていました。


この「祈祷」という絵がミレーに通じるような気がします。

思ったほど混んでいないので、今のうちに行きましょう。
若冲は平日でも長蛇の列だそうです。