男山酒造酒造り資料館と三浦綾子記念文学館 ― 2016/07/30
北海道の酒と言えば男山(かな?)。
夫が酒を買いたいというので、ついでに酒造り資料館もさっと見てきました。
大きな酒樽が置いてあります。
「男山」は江戸時代の浮世絵にも描かれています。
北海道の開拓は明治時代からではなかったっけと思い、よくよく説明を読んでみると、江戸時代に売れていた「男山」の商標を買って旭川で酒造りを始めたとのことです。
ですから江戸時代から続く酒というわけではないのです。
店の中に入ると、独特の臭いがしました。
資料館には浮世絵や昔の酒造りの道具やらが展示されていました。
一通り見た後は試飲といきたいところですが、夫は車を運転しますし、私は飲めないので、蔵元限定のお酒を買いました。
車に乗っている時に気になったのが、清掃車の絵です。
ペンギンやらシロクマ、レッサーパンダが描いてあります。
ちょうどペンギン車が横に来たので写真に撮ってみました。
後にも描いてあります。
右側の絵は撮れたのですが、歩道側の立っているペンギンの絵は撮れませんでした。
私は三種類しか見れませんでしたが、旭川に行くことがあったら清掃車に注目してみてください。
HPによると五種類あるようです。
実はこの後に紅茶屋に行ったのですが、昨日のブログに書いてしまいました。
残念な雨模様なので、北の嵐山に行ってみましたが、外にはでませんでした。
嵐山には窯がいくつかあるようなのですが、人がいなくて入りずらく、車で通り過ぎただけになってしまいました。
最後に三浦綾子記念文学館へ行ってきました。
本は大学時代と昨年の2回読みました。
宗教小説としてどうなんでしょうね。
いくら自分の子を殺した犯人の子であるとわかったからといって、あんなに執拗にいじめるようになるのでしょうか。
それまで育てて来たら愛情だって湧いていると思うのですが。
夫も妻に復讐するつもりで犯人の子を引き取り、最後はキリスト教に帰依していい人になって死んでいくなんて、なんて都合がいいのだろうと思ったりしましたけど。
本の中ではこの外国樹種見本林の側に「氷点」の家が建っていることになっています。
右側に三浦綾子記念文学館があります。
私が読んだことのあるもう一冊の本、「塩狩峠」展が開催されていました。
私は彼女の作品よりも生き方の方に興味があります。
雨が降っていなければ、歩いて回りたかったのですが。
実家に用事があったため、北海道に行ったので、旅行モードにはなれませんでしたが、久しぶりに自然の中にいられて、ゆったりとした気分になれました。
次回は秘境のホテルに泊まりたいと思っていますが、どうかな・・・。
まだ疲れが取れていない我家の愚犬。
目は開いているのですが、身体が動かないようです。
ヨーキーの目はよくなっているようです。
よかったです。
最近のコメント