海野つなみ 『逃げるは恥だが役に立つ 1~8』2016/11/23



ドラマが人気らしいので、ドラマは見ずに原本の漫画を読んでみました。

森山みくり、25歳、心理系の大学院を出たのですが、派遣切りでその後の就職できず。
実家に依存するのもなぁ~、ということで苦肉の策で、独身会社員・津崎平匡36歳の家事代行として週1回働くことに。
ところが父の退職に伴い両親が田舎に引越することに。
折角いい職場を得られたのに、辞めるのも・・・。
そういうわけで急遽考えたのが、契約結婚です。
家庭=職場、雇用主(夫)=津崎、従業員(妻)=みくり。
互いの両親と挨拶をし、籍は入れず同居するけど寝るのは別々、どう考えても無理があります。
津崎の会社の同僚たちは二人の結婚に疑問を持ち始めます・・・。

恋愛に奥手でうじうじはっきりしない津崎と恋愛にトラウマがある妄想女子みくり。
そんな二人の関係が同居することにより変わっていきます。

みくりの独身のおばさんの百合さんと風見さんの関係がどうなるのかが私的には一番気になるところです。
(百合さん役は石田ゆり子さんだとか。漫画の百合さんとは違うイメージですね)

契約結婚というところが面白い設定でしたが、だんだんとただの恋愛物になっていっています。
後はどうみくりが自立していくかって話ですかね。

絵は下手だけど、おもしろい漫画でした。


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