「ハロルドが笑うその日まで」を観る ― 2017/02/28
よく内容も知らないのだけれど、面白そうなので見てみました。
ハロルドおじさんはノルウェーで家具屋をして40年(かな?)。
ところが彼の店の隣に安売り家具店の、あのIKEAができたため、彼の店は閉店をよぎなくされてしまいます。
妻はというと、認知症で施設に入れた日に亡くなってしまいます。
たった一人になったハロルドは店にガソリンをまき、死のうとするのですが死ねず、息子の家に行っても邪魔なだけ。
IKEAに逆恨みをし、社長誘拐を企てます。
車でスウェーデンに行く途中に眠ってしまい、たまたま通りがかった少女エバに助けられます。
道で車がエンコして困っている男を乗せると、なんとそれがあのIKEAの社長、カンプラードでした。
彼をホテルに監禁しているところにエバが現れ・・・。
誘拐は未遂に終わるのですが、人それぞれの事情というのがあります。
エバの母はアル中で、酔っぱらった彼女を家に運ぶのがエバの役割でした。
その母が新体操の元選手で、ハロルドの前で、それも寒い外でリボン演技を見せてくれます。
なんで外で?
でも、かわいい人です。
カンプラードはカンプラードで色々とあるんです。
逃げ出したカンプラードを追いかけていき、池に二人ではまっちゃってます。
この後、暖をとるために抱き合うおやじ二人の場面なんて、見たくないわよね。
外国の企業ってこういう風に描かれてもなんとも思わないのですね。
太っ腹です。
アメリカ映画のように笑いがすべての映画ではないので、体調を整えてみましょうね。
ハロルドのように雪景色が心地よくて寝てしまうかも(笑)。
ハロルドさんが元気を出して、息子と一緒に暮らしてくれることをお祈りする映画です。
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