風野真知雄 『おくのほそ道殺人事件』2017/04/26



風野さんの時代物は読んでいるのですが、現代物のミステリーはどうなのか興味があったので、読んでみました。
ところが、またやっちゃいました。
これが一番最初に発行されたのだと思い込んでいたのです。読んでいるうちに気がつきました。
買う前に確かめなければね。

歴史研究家の月村弘平が主人公です。
彼の恋人が警視庁捜査一課の女性刑事・上田夕湖。
彼女の担当する殺人事件が、何故か彼が雑誌の取材やらツアー企画の下見やらで行く歴史的史跡と関係しちゃうのです。
そんなわけで月村が殺人事件を見事な推理をして解いていきます。
そんなんでいいのか、夕湖。

今回は芭蕉の奥の細道に関した史跡が出てきますが、そこに死体が見つかります。芭蕉と殺人がどう結びつくのでしょうか。

芭蕉に関しては色々な見方があるようで、もう少し深い薀蓄が欲しかったです。

この頃、吉祥寺に行くことが多くなりました。
井の頭公園の近くに女子修道院があります。


庭を解放しています。
柵の前にアイヌの女性の置物がありました。


何か関係があるのでしょうか?

色々なところでランチを食べています。
この前、公園の中にあるレストラン、「ペパカフェ・フォレスト」でランチを食べてみました。
辛過ぎなくて美味しかったです。


パンケーキのお店で甘くないものをと思って頼んだら、はちみつをかけて食べてくださいと言われてしまいました。
結構、いけましたが、量が多くて最後の方は飽きてきました。


駅中のローズベーカリーではローストビーフを食べてみました。
焼きすぎなのか、しっとり感がありませんでした。

私としては千円以下の美味しいランチを探したいのですが、場所柄無理かしら?