似鳥航一 『東京バルがゆく(2) 不思議な相棒と美味しさの秘密』2017/07/18



大手メーカーを辞めて、移動屋台でスペイン風のバルを始めた貝原と、いつの間にか幼馴染で居候兼相棒になった阿南。
彼らのところに変な男が現れます。
建前は興信所の人間と言うのだけれど、なんとなく変です。
阿南にはどうやら秘密があるようで、たまに悪夢にうなされています。
阿南が話すまでは知らないふりをしようと思っていた貝原ですが、思い直し、阿南の秘密を知ろうとします。

阿南の過去の話の合間に入れられた、食べ物に関する謎解きがおもしろいです。
今回は「ガスパッチョ」、「ピッツァ・マルゲリータ」、「牛肉の赤ワイン煮込み」。
「牛肉の赤ワイン煮込み」は好物ですので、こういうバルがあったら行って食べてみたいです。
いつも言ってるわねぇ(笑)。

美味しい食べ物と軽いミステリ。
頭をあまり使いたくない時にぴったりです。


さて、この前食べたランチは、両方共に目玉焼がのっかっています。


「つばめグリル」のジャーマンハンブルグステーキ。
つばま風ハンブルグステーキよりもカロリーが控えめ目かと思ったのですが、どうでしょう。


これは星野珈琲店のガパオライス。
残念なことに米が日本米です。

体のためにランチと夕食は少なめに食べていますが、こんなランチではカロリーが多すぎですね。
1㎏痩せたかと思ったら、食べると戻ります(悲)。
食べるのを減らすだけではなく、運動も取り入れた方がよさそうですね。
何をしようかしら。