久坂部羊 『テロリストの処方』2017/08/25



世の中の医師が『勝ち組』と『負け組』に二分され、『勝ち組』とみなされている医師を狙った殺人事件が多発していました。
その事件はメディアからは「勝ち組医師テロ」と呼ばれていました。

医事評論家の浜川浩は、大学の同級生で、今は医師の過半数が加入する団体の総裁になり、過激な医療改革を掲げる狩野万佐斗に会いたいと言われ、会いにいきます。
狩野のところに「勝ち組医師テロ」に関連すると思われる脅迫状が来ていました。
テロの現場に残されていた「豚ニ死ヲ」という言葉から、同じ大学の同級生であった塙光志郎が事件に関わっているのではないかと推測し、塙と仲のよかった浜川が塙の消息を知っているのではないかと、狩野は思ったのです。
浜川はジャーナリストの女性の助けを借り、塙を探すのですが・・・。

医療格差が進むと、このような世の中になるのですね。
医師の免許更新はやってもいいと思いますがね。
そういえば専門医は更新性でしたっけ。

久坂部さんのように医師の中からどうにかしなければならないという意見が出るのはいいことですが、改革がなかなか進まないのは何故なのでしょうかね。



昨夜の兄犬の大股開きです(笑)。
私が寝ようと歯を磨き始めると、起きてきました。
一緒に寝るのは止めようと思っていましたが、ついついベッドに連れてきてしまいました。
でも、私が寝が入りをうつたびに起き、かわいそうなので一緒に寝るのは止めました。