伊岡瞬 『痣』2017/09/07



一年目の結婚記念日に妻を殺された真壁は、妻の命日に警察を退職することにしていました。
退職まで後、14日。
明日から出署しないことになっていました。
しかし、真壁を引き止めるかのように、真壁の勤務する奥多摩分署管内で美女冷凍殺人事件が発生します。
被害者の左胸には亡くなった妻と似た痣がありました。
その後、次々と見つかる死体。
死体には妻の殺害との関連を臭わす物が。
妻の死後、抜け殻のようになっていた「野犬」、真壁ですが、元一課の血が騒ぎだし、事件を追うようになります。
そして明らかになる、意外な犯人・・・。

犯人と動悸が今一でしたけれど、真壁・宮下コンビがだんだんといいパートナーになっていくところがよかったです。
それにしても同じ刑事なのに、気に食わないからといって、あのようなとんでもない態度を取る奴っているのですね。
男の嫉妬は恐ろしいですわ。

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