クルプフル&コブル 『大鎌殺人と収穫の秋』2017/09/16

ミルク殺人と憂鬱な夏』に続く、中年警部クルフティンガー・シリーズ第二弾。


バイエルン地方の平和な田舎町に殺人事件が起きます。
死体の首は大鎌でバッサリ切られていました。
死体一体でも十分なのに、もう一体見つかってしまい、クルフティンガーは大忙し。
それなのに、ついていない彼。
前回は妻との旅ができず、今回は家の浴室の水道管が壊れてしまい、家の中は水浸し。
家にはいられないので、ホテルにでも泊まろうかなどと思っていたら、奥方が勝手に友人の医師の家にお世話になることにしてしまいます。
実はクルフティンガーは彼が大嫌い。
奥方は知ってか知らずか、クルフティンガーの嫌がることをやります。

混迷を極める事件と家庭生活をどう乗り切りのか、クルフティンガー。

ちょっとかわったドイツのミステリです。
ビールを飲みながら読むのもよさそうですね。



夜、見るたびに笑わせてくれる兄犬。
このまま熟睡か、と思っていると・・・。
私が寝ようと思って部屋を見てみると、ちゃんと起きてきます。
この頃、ベッドの三分の二を占領されています(笑)。
見ていると、横向きになって堂々と寝ています。
いつも体のどこかをママの体にくっつけておきたいようです。
お尻を向けてくるのは困ります。
弟も一緒に寝たいようですが、彼は落ち着きがなく、ばっちいし、たぶん兄が許さないでしょうから、一人で寝てもらっています。
だんだんと犬に甘くなっています。