『地球交響曲第八番』@ユジク阿佐ヶ谷2017/11/16



『地球交響曲』は一番から七番まですべて見ています。
今回八番を見てパンフレットを買ったら、一番からの内容も一緒に載っていてありがたかったです。
今まで見た内容を思い出せますから。
一番ではトマトとアフリカ象、そしてケルト文化。
二番では森のイスキア主宰の佐藤初女とダライ・ラマ法王。
三番では写真家の星野道夫。
四番では木版画家の名嘉睦稔と野生チンパンジー研究家のグドール。
六番ではピアニストのケリー・ヨストと鯨たちの歌。
七番ではアンドルー・ワイルと環境教育活動家の高野孝子
それぞれに印象的な場面がありました。
(五番は思い出せないけど・・・恥)

今回のテーマは「木」。
木は何百年と生き続けます。

国立能楽堂で新作能「世阿弥」を上演するために選ばれた能面が、三代目元雅(二代目世阿弥の息子)が奈良県にある神社に奉納した「阿古父尉(あこぶじょう)」でした。
この600年前の能面は舞台で使うことができないので、能面打見市泰男氏が新しく能面を削り出すことになります。
「能面打が震う鑿の一刃一刃は、樹の精霊を表面の世界に移し変える神事のようなもの」だと監督の龍村氏は言います。

二番目に現れたのが、ヴァイオリン製作者の中澤宗幸。
彼はストラディヴァリやグァルネリの修復までも頼まれる人です。
その彼が東日本大震災の跡地にあった木を使いヴァイオリンとチェロ、ヴィオラを作りました。


最後に登場したのが牡蠣養殖業を営み、NPO「森は海の恋人」理事長をしている畠山重篤です。
東京オリンピックごろから海が汚れていくのに気づき、どうにかしなければならないと、森に木を植える活動を始めます。
彼は汚れるものが海からではなく、反対側の人間の側から来るのに気づいたのです。
東日本大震災で大被害を被ったのですが、海を見てみると大量のプランクトンがいることがわかり、牡蠣の養殖を再開しました。
彼は木を切り、孫のために小さな船を作ります。

この頃、監督の龍村さんの目は日本に向いているのですね。
次に目を向けるのは何でしょう。

明日までユジク阿佐ヶ谷で上映してます。
明日は第一番、第六~八番で、10時20分の第八番上映後に龍村監督のおはなしがあるそうです。

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