ジャナ・デリオン 『ワニの町に来たスパイ』2018/01/26

気温が低い日が続いている為か、凍っている道が多く、犬の散歩は気をつけなければなりません。
犬たちは凍っている地面が嫌らしく、絶対に歩こうとしません。
ママも滑って転ぶのが嫌なので、結局大きい道しか歩けません。
庭は雪が積もったままです。
日曜日にでもパパに雪かきをしてもらいたいのですが、スコップがないので解けるのをじっと待つしかありません。
雪国に育ったものからすれば、大した雪ではないのですがね。


新シリーズのドタバタ、ユーモア、コージーミステリ。

CIA秘密工作員のフォーチュンは潜入任務で暴れすぎ、敵から命を狙われ、ルイジアナの小さな町に別人となって潜伏する。
大人しく過ごそうと思っていたにもかかわらず、町に着いた時から保安官助手に睨まれ、家の裏の川で人骨を見つけてしまい、近所に住む、町を牛耳る老女二人に焚き付けられて、人骨事件の真相を追及するはめになってしまう。

CIA秘密工作員なのにフォーチュンはお婆さんたちに負けてます。
彼女たちの正体を知ると、なるほどと思えましたがね。
それにしてもバナナプディングごときに熱狂するおばあさんたちにはびっくり。
ルイジアナはバナナプディングが美味しい州だったっけ?

三人がこれから何をやらかすか、ちょっと心配ですが、アメリカでは人気のシリーズらしく10冊も出版されています。
ということは、フォーチュンはいつまで潜伏しているのかしらねぇ。