改めて・・・ワン! ― 2018/01/08
やっとトリミングに行ってきたので、改めてご挨拶をさせていただきます。
「改めて、今年もよろしくお願いいたします」 by 兄&弟
兄犬の耳の毛が長くて、落武者のようです(笑)。
弟は伏せが嫌いで、何故かお尻が上がっています。
何回伏せと言ってもお尻が下がりません。
仕方ないのでお座りで。
何が気に入らないのか、兄犬の表情が硬く、むっつりしています。
どうしたのでしょうか?
たぶん、弟と一緒に写真を撮られるのが気に入らないのでしょう。
二人の間を詰めたのが嫌なのかもしれません。
困った兄犬ですね。
二匹ともに今年も元気に過ごしてくれるといいのですが。
庭で遊ぶ犬 ― 2018/01/09
今日は色々と忙しいので、庭で遊んだ犬たち。
さっぱりと毛をカットしたので、目の大きさが目立ち、かわいくなった弟。
カメラをじっと見てくれます。
一方、わがままいっぱいの兄は庭で草を食みます。
お口の中に草が入っています。美味しいのかしら?
写真を撮ろうとすると、逃げる回ります。
昔はかわいさは兄犬>弟犬だったのが、この頃、兄犬≧弟犬に変わりつつあります。
そのうち兄犬≦弟犬になったりして。
子も犬も愛情のかけ過ぎはいけないようです(笑)。
椹野道流 『最後の晩ごはん 海の花火とかき氷』 ― 2018/01/10
兵庫県芦屋市に夜だけ営業している定食屋「ばんめし屋」がありました。
店主は夏神留二で従業員は元俳優の五十嵐カイリ。
そして、セルロイドのメガネの付喪神のロイドがいます。
『最後の晩ごはん』も9巻目です。
夏神とカイリの過去が語られ、後は二人がそれぞれの道を見つけていくのかな?
ある夏の日。
カイリは嫌な視線を感じるようになります。
気のせいだと思おうとしましたが、後輩と一緒に芝居を見に行った帰りに危ない目に遭ってしまいます。
普通の人には見えない女の幽霊がカイリを殺そうとしたのです。
何故、彼女はカイリを殺そうとするのか、カイリたちは彼女に聞いてみることにします。
女の恨みは怖いですね。
無事に成仏できたかな。
題名的にちょっと季節はずれの発売ですが(笑)、いつもと同様にほっくりくるお話です。
ドラマ化されるようです。
夏神が杉浦太陽で、カイリが中村優一だそうで、どういう人だか知らないので、イメージがわきません。
ロイドは篠田三郎。誰だっけ?(すみません)
BSで1月からだそうです。
「ママさん、俳優さんよりも僕の方がイケメンでしょ」 by 弟犬。
「そうね、トリミングをした後はね」 by ママ。
兄は気に食わないことをされると唸って齧ろうとしますが、この仔はボールを取られる時には唸りますが、それ以外は何をされても唸りません。
温厚な性格です。
指は食べないでね ― 2018/01/11
舌がベロンと出る弟犬。
彼は何事も勢いがあり、おやつにバナナを手でやると、指まで食べられそうになります。
散歩もグイグイ、兄よりも力があります。
今日は何が気になったのか、ワンワンと五月蠅く吠えたので、ママにしかられてしまいました。
きまぐれな兄犬 ― 2018/01/12
庭で珍しくこっちを向いてくれた兄犬。
いつもは・・・。
こんな風に絶対にカメラのレンズの方は見てくれません。
今日は機嫌がいいのかと思ったら、ママの右前脚の拭き方が気に入らなかったのか、唸ってきました。
その後はまずいことをしたと反省して、ハウスの中に逃げ込んでいきました(笑)。
サラ・パレツキー 『フォールアウト』 ― 2018/01/13
好きな女探偵で上位に絶対いくであろうと私が思うのが、V・I・ウォーショースキー、ヴィクです。
彼女は50歳を超えても、誰にも頼らず我が道を行きます。
例え恋人に一緒に来てくれといわれても、探偵という仕事を捨てず、シカゴに留まり続けます。
彼女が求めるのはお金ではかえない、生きているという証なのかもしれません。
普通の穏やかな生活では満たされない人なのでしょうね。
今回のヴィクはシカゴを飛び出し、あの『オズの魔法使い』で有名なカンザス州ダグラス群ローレンス市に赴きます。
映画監督を目指す大学生のオーガストと女優のエメラルド・フェリングの行方を探すためです。
急にいなくなったためオーガストは窃盗の疑いをかけられています。
彼らはエメラルドの人生をドキュメンタリーにするために、彼女の故郷であるカンザス州へと旅立ったというのです。
カンザス州ローレンス市で彼らの行方を探し回るヴィクですが、彼女の行くところには何故か危機に陥った女性と死体が見つかります。
昔の核ミサイル配備に対する抗議運動がどう二人の行方と関わっているのか。
閉鎖的な人々の口をどうやって開かせるのか。
ヴィクの活躍が期待されます。
ゴールデン・レトリヴァーのペピーと一緒に旅するヴィク。
彼女は犬は「わたしの感情面のサポートドッグ」と言っています。
少なくとも、この仔にとって、ボールは感情面のサポートグッズでしょうね(笑)。
「ママさん、大丈夫です。僕がママのサポートドッグになります」 by 兄犬。
「あなたにはママの方がサポートしてるわよ」 by Mon。
まだまだ修行が足りない犬たちです。
この頃読んだ漫画 ― 2018/01/14
今日は姪が遊びに来ました。
兄犬は姪のことを覚えていたようで、玄関まで駆けていきました。
(パパの時は行かないのに)
いつもは静かに姪の膝にのっているのに、今日は珍しく落ち着きがありません。
慣れたので、地を出したのかも(笑)。
姪の膝の上にのったり、こんな風にクッションの上にのったりしています。
兄は若い女性が好きなようです。
今市子 『幻月楼奇譚 4~5』
老舗の味噌屋の若旦那の鶴来升一郎が御贔屓にしているのは幇間(たいこもち)の与三郎。
与三郎は怪談を語る以外にたいした物はないのだけれど、若旦那は彼に言い寄っていますが、なんか嘘っぽいです。
二人の間はどうなるのか、未だにわかりません。
今さんの絵と雰囲気が好きで読んでいます。
たらさわみち 『しっぽ街のコオ先生 1』
『僕とシッポと神楽坂』の続きのようです。
こんな獣医が近所にいれば・・・と思いながら読んでいます。
さーたり 『腐女医の医者道! 外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編』
大学病院の外科医というだけで勤務が大変だと思うのですが、さーたりさんは3人も子供を産み育てています。
男性ならそのまま仕事を続けていけるのでしょうが、女性はなかなか大変です。
医師は究極の専門職だと思うので、めげずに働き続けてくださいませ。
麻生みこと 『そこをなんとか 1~14』
2007年、司法制度改革により司法修習修了者が激増。
弁護士の就職難という事態になります。
改世楽子(通称らっこ)もその一人。
彼女は学生時代にキャバクラのバイトをしながら司法試験の勉強をしていましたが、司法試験に受かっても就職先はなく、キャバクラ時代のお客のひとりだった菅原の弁護士事務所に押し掛け採用してもらいます。
菅原弁護士事務所には有能な先輩弁護士の東海林弘明とシングルマザーの事務員の久保田亜紀がいました。
らっこは彼らの助けを借り、弁護士としての修練を積んでいきます。
弁護士の仕事を垣間見られる漫画です。
小山愛子 『舞子さんのまかないさん 1~4』
舞子になるために京都にやってきたのに、素質がないから青森に帰るように言われたキヨですが、まかないさんが病気になったのを機に置屋のまかないをすることになります。
キヨは舞子をあきらめ、まかないという自分の居場所を見つけられてよかったですね。
京都と舞子さんたちの様子、キヨの料理がほっこりとした味を出しています。
小林ユミオ 『にがくてあまい 9~12』
気づかないうちに終わっていたんですね。
話が思わぬ方へと進んでいましたが、最期はハッピーエンドでよかったです。
映画化もされてたなんて・・・。
他に『大奥 15』や『傘寿まり子 5』、『七つ屋志のぶの宝石匣 6』なども読みました。
小川糸 『ツバキ文具店』 ― 2018/01/17
祖母の葬儀のため8年ぶりに鎌倉に戻ってきた雨宮鳩子は、祖母がやっていた文房具店と代書屋を引き継ぐことにします。
代書屋とは、自分の思いを書けない人の代わりに手紙を書くという仕事です。
祖母に反発して家を飛び出してしまった鳩子ですが、やってくる人たちの手紙を書いていくことにより、やがて祖母の深い自分への愛を知ることになり、祖母のやっていた代書屋という仕事を生業とすることにします。
鎌倉という場所と、隣に住むバーバラ婦人をはじめ個性的な登場人物たちがほんわかとした暖かさを醸し出しています。
今やメールで、手紙を書くことはなくなったけれど、誰かに書いてみたいと思わせられる小説です。
鳩子だから「ポッポちゃん」、パン好きの先生(ティーチャー)だからパンティーとか、ちょっと綽名のつけ方にびっくりしました。
「ママさん、僕の綽名はなんでしょう」 by 兄。
「あなたは気難し屋だから・・・むっチャン」
「僕は?」 by 弟犬。
「君はいつもバッチイので、ババちゃん」
「ママはひどいです」 by 兄&弟。
どうも私も綽名をつけるのが苦手のようです(恥)。
「ボストン美術館 パリジェンヌ展 時代を映す女性たち」@世田谷美術館 ― 2018/01/18
久々の世田谷美術館です。
残念なことに天気がよくなかったので、公園内を散策できなかったです。
こういう公園の側に住んでいると犬の散歩にいいなと思います。
世田谷美術館は何回か来たことがあるのですが、美術館内の様子をあまり覚えていません。
人が少なく、落ち着いた美術館で、ゆっくりと鑑賞できます。
第1章 パリという舞台ー邸宅と劇場にみる18世紀のエレガンス
ルイ14世の治世が終わり、パリが文化の中心になります。
サロンが現れ、舞台で使われたドレスや髪型が流行の先端になります。
こんな髪型をしていると首が痛くてたまんなかったでしょうね。
横に広がったドレスは通行の邪魔になりますよね。
流行を追うのって、大変です。
第2章 日々の生活ー家庭と仕事、女性の役割
18世紀末のフランス革命後、社会は変化し、仕事を持つ女性が現れてきました。
しかし、未だに女性は家庭にという伝統的価値観が大勢をしめていました。
女性を揶揄する風刺画に、この時代の女性の地位が現れています。
第3章 「パリジェンヌ」の確立ー憧れのスタイル
ナポレオン三世による第二帝政が終わると、パリの街の大改造が行われます。
人々はショッピングにいそしみ、パリの流行はアメリカまで伝わっていきます。
横に広がっていたスカートが後ろの膨らみになっています。
5つのパーツに分かれていると書いてあったのですが、4つまで予測できても、後の1つはわかりませんでした。
素朴なアメリカのかわいい女の子です。
帽子に雛菊がありますが、フランス語で雛菊は「マルグリット」というんですね。
第4章 芸術をとりまく環境ー製作者、モデル、ミューズ
19世紀後半、女性は未だ、美術教育機関であるアカデミーに入れませんでした。
女性は製作者、モデル、画家のミューズとして活躍していきます。
ベルト・モリゾの描いた白い花。彼女は母親と子供を描いていますが、花だけは珍しいです。
マネの≪街の歌い手≫。修復後の公開なので、色鮮やかになっています。
ピカソのミューズ、≪フェルナンド・オリヴィエ≫。
第5章 モダン・シーンー舞台、街角、スタジオ
1900年の万博前後からパリにミュージックホールやキャバレーが次々に開店します。
バナナスカートを着ているジョセフィン・ベーカー。
舞台で踊っている姿が見られます。
それほど人が多くないので、ゆったりできるのはいいのですが、内容的にはちょっと物足りない感じでした。
レストラン「ル・ジャルダン」でランチを食べることにしました。
思いだしたのですが、このレストランは結構待たされるのです。
満員というわけではないのでどうしてなのかわかりませんが、たぶん従業員が少ないのかもしれません。
前菜はホタテ。
メインはダイエット中のため真鯛のポワレにしました。
この後、紅茶か珈琲でデザートはつきません。
バスの便が少ないので、よく調べてから行くといいと思います。
西條奈加 『銀杏手ならい』 ― 2018/01/19
嶋村萌は子を生せず、嫁ぎ先から出戻り、両親が営んできた手習指南所の跡を継ぎ、筆子たちに読み書きと算盤を教えています。
父は隠居し、萌に跡を任せ、上方へ旅立っていきました。
女師匠は頼りないと別の指南所に行く筆子もいました。
残った筆子たちは萌を女師匠だと侮り、言うことをきかず、指南所はてんてこ舞い。
女子の礼儀作法を教えている母に助けられ、なんとかやっていました。
ある日、指南所の前に捨て子が。
実は萌も捨て子であり、子のいなかった嶋村家に引き取られ、育てられたのでした。
萌はその子を引取り、育てることにします。
真剣に子どもたちと向き合う萌に子どもたちも懐き、萌も立派な師匠へと育っていきます。
父親も帰ってくるそうで、父との関係や恋愛沙汰も続篇に書いていただきたいものです。
「マテ」の練習です。
兄は下を見て、ボーロを見ないようにしています。
弟はボーロを側に置くとマテをしないで食べようとするので、遠くに置いておきます。
彼はボーロではなく、ママの方を見て、「よし」と言われたら、すぐに食べようとしています。
隙あらば、兄のボーロも食べてしまいます(笑)。
しっかり兄とちゃっかり弟です。
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