中山七里 『追憶の夜想曲』2018/02/20



少年時代に凶悪犯罪を起こし、その後、素性の悪い金持ち専門の弁護士になった御子柴礼司のシリーズ、2作目。

前作で刺され、大怪我をおった御子柴は退院するとすぐに夫殺しで一審で16年の実刑判決を受けた主婦の弁護をします。
それもわざわざ国選弁護士となったやる気のない弁護士から、強引にこの仕事を奪い取ったのです。
何故、売名にも一銭にもならないのに、弁護をするのか。

検察側は、弁護士が御子柴に交代したことを知り、検事正である峰恭介が法廷にたつと言いだします。
彼は過去に御子柴から屈辱的な負けを喫していたのです。

優秀な検事の峰と御子柴の対決。
軍配はどちらに。

主婦の過去を探るうちに明らかになる真実。
そして、最後のどんでん返しに、さすがという言葉しかありません。

是非とも『贖罪の奏鳴曲』から読んでください。
おもしろいですよ。



地面から出てきたクリスマスローズです。
大きくなった葉は枯れてきたので、刈り取ることにしました。


兄は機嫌が悪いと無表情です。


弟はいつも舌を出し、能天気。
いつもかまって欲しいらしいです。
でも、かまい過ぎると、兄が怒ってしまいます。
兄の様子を見ながらかまっていますが、難しいですね。

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