加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス』2018/02/25



久しぶりにパパとママがそろってのお散歩です。
兄はいつも以上にハイになって、歩きながらはねていました。
でも、写真を撮ろうとすると、そっぽを向きます。


今度は耳の毛が顔にかかってしまいました。
弟はいつもちゃんと写っているのにね。
おやつでつらないと顔が写らない兄犬です。



『モップガール』とか『クマ刑事』とか、おもしろい設定の本が多い加藤さん。
今度はおじさん同士のシェアハウスかよと思って期待半分で読んでみましたが、う~んです。
これらのおじさんにはあまり触手がわきませんわ・・・。

あこがれの刑事になったばかりの牧野ひより。
毎日雑用ばかりでちょっとうんざり気味。
やっと事件かと思えば、なにやらメモを渡され、変なおやじたちのいる家に行かされました。
そこは退職刑事たちが暮すシェアハウス。
彼らは暇を持て余しているのか、ひよりに協力してくれることになりますが・・・。

いくらなんでも退職しちゃったら事件にはこんなにかかわれないでしょう、と思いつつ読んでいきました。
設定はいいんだけれど・・・内容とかキャラとかが今一でおしいという感じです。
続きがあると思うので、もう少しひねって書いてくださいませ。