堂場瞬一 『波紋 警視庁失踪課・高城賢吾』2018/04/21

警視庁失踪課シリーズも6作目。後、4冊で終わりです。


前回、自分の家庭の秘密が暴露された阿比留は出世の道を断たれたため、やる気を失っていました。
せっかくまとまりかけた失踪課が、また分裂の危機に。
そんななか、失踪課の重鎮だった法月が渋谷中央署警務課へと異動してしまいます。
法月の異動を阻止しなかった阿比留に対して怒りを覚える高城でした。

そんな法月から高城は5年前に交通事故の現場から姿を消したロボット工学者に関する事件を置き土産として託されます。
5年前の失踪事件を解決できれば、自分の娘も探せるのではと一抹の希望を見出す高城。
事件を調べ始めた直後に男が勤めていた会社で爆発事件が起こり、犯行声明には失踪した男の署名が。

なかなか娘探しに着手しない高城。
そろそろ煙草もお酒も止めるといいのですが、家庭もないし、趣味がなければやることないものね。
ちょっとかわいそうになってきました(笑)。

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