今野敏 『黒いモスクワ ST警視庁科学捜査班』2018/06/25



読むの止めようかとも思ったのですが、科学捜査班の面々のことが気になったので、続きを読んでみました。
今回はロシアまで行っちゃいます。

STはロシアの捜査当局との情報交換のためにモスクワへ出張することになります。
行くのは百合根と赤城。
同じころ、黒崎は休暇を取り、武道を教えにモスクワへ、そして、山吹は檀家に招かれモスクワへと来ていました。
モスクワの捜査当局はロシア正教会で起きたマフィアの怪死事件に関わっており、研修ついでに百合根と赤城がその事件を扱うこととなります。
教会はラスプーチンに縁があり、近頃、ポルターガイスト現象が起きていました。
日本から取材にきたジャーナリストがそこで亡くなり、急遽、STがモスクワへと召集されます。

閉所恐怖症の翠がどうやって飛行機に乗るのかなと思っていたら、睡眠薬とだれかの手がいいんですね(笑)。
珍しく青山が帰りたがらなかったし、黒崎の無口さがいいですね。
百合根がキャップらしいことができたし・・・。

すぐに読めるほど、読みやすいです。
続けて読んでみますわ。