レイ・ペリー 『ガイコツは眠らず捜査する』2018/06/30

ガイコツ・シリーズの第二弾。


一作目で自分の死の真相を突き止めたガイコツのシド。
だが、昔の記憶は戻らない。
しかし、戻らなくても何の問題もなく、大学講師のジョージアと高校生の娘、マディソンの二人と暮らし続けている。

そんなある日、高校で演劇をやっているマディソンが、今度ハムレットをやるので、シドを参加させてほしいといいだす。
しぶしぶOKを出したジョージア。
シドの頭蓋骨だけをボーリング用バッグに入れ、マディソンが学校に持っていくことになる。
最初は上手く行っていたのだが、シドを持って帰って来れない日があり、シドは学校で一夜を過ごすことになってしまう。
次の日、回収されたシドが、何者かが殺人を犯す音を聞いたと言う。
調べても、そんな事件は報道されておらず、匿名で警察に知らせてみても、何も見つからず、シドを信じるジョージアは独自に調べ始めることにする。

普通の幽霊は自分の死の真相がわかったら、あの世へと旅立つのですが、アメリカのガイコツは日本とは違うのですね。
あ、ガイコツは幽霊とは違うからですか。
読みながら、ガイコツは便利そうねと思い始めた私です。
なにしろ寝なくても食べなくてもいいからお金がかからないし、バラバラにして持ち運びができるもの。
犬よりもいいかも(笑)。

兄犬はキーボードを打っている私の指をなめ、今や目の前で寝始めました。
非常に邪魔です。
キーボードの置き場所がないので、膝の上に置いてます。
猫が邪魔をするというのは聞いたことがありますが、犬も邪魔するんですね。
家の犬は猫気質なのかしら?