水野敬也 『顔ニモマケズ どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語』2018/09/21



相当前に雑誌で紹介されていた本です。
その時は図書館の予約数が多かったので、読むのを諦めていました。

どんな人でもコンプレックスを持っているもんじゃないですか?
例えば醜形恐怖症にまではいかないけれど、でも自分の顔のここが嫌、もっと綺麗に、恰好よく生まれてくればと思っていない人っていないと思います。
でも、結局はどうしようもなく、悩みつつも折り合いをつけて生きていますよね。

この本は病気で「見た目に傷や痣などの症状を持つ「見た目問題」当事者の方たち」と著者が「会話を重ね、外見から生まれる仕事や恋愛の問題をどのように乗り超えていったか」をインタビューして書いていった本です。

見かけのコンプレックスのある人以外にも、人間関係に悩んでいる人や就職や仕事のことで悩んでいる人、コニュニケーションが苦手な人など様々なことで悩んでいる人が読むと、「生きるヒント」がもらえるかもしれません。

どの人も素敵です。
著者が後書きで書いています。
「乗り越えた悩みが大きければ大きいほど、人は魅力的になれる」と。
その通りだと思いますが、自分のことを振り返ると・・・(苦笑)。


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