「フェルメール展」@上野の森美術館2018/11/19

フェルメール展に行ってきました。
入場制限があり、事前にネットでチケットが買えるというので、ゆっくりじっくり見られるのだとばかり思っていました。
しかし、行った人のブログを見ると、混んでいるようです。
行ってみると、15分前なのに長蛇の列。
堅いコンクリートの所に座って、列が短くなるのを待ちました。
入場時間になって20分ぐらいして、やっと列が短くなりました。
これでは中も混雑しているよね・・・。


上野の森美術館は何度か来たことがあるはずですが、記憶がありません。
展示室が狭く、人で埋まっています。
人の頭を見ている感じです。
膝の調子がよくないので、サッサとフェルメールの部屋へと行くと、これまた沢山の人、人、人・・・。
何とか一番前の列に並び、ゆっくりと見ることにしました。
が、これもなかなか進まず。
後ろの人が押してくるのが嫌です。(老女にこういう傾向があるのは何故かしら?)
展示されていた9点をすべて見るまで30分以上かかりました。
やっぱりいいのは<牛乳を注ぐ女>です。


色彩といい、雰囲気といい、見る価値はあります。

2500円も取るのなら、音声ガイドはいらないから(私は嫌いなのよねぇ)入場者を半分に減らして欲しかったわ。
それじゃ、採算とれないのかしら?

フェルメール展は平日の夜が空いているんじゃないかと思いますので、これから行こうと思う人は試してください。

会場を出て、座って友人を待とうと思っていたら、外に出てしまいました。
仕方なく、またコンクリートの上に座りました。
優雅さのまったくない、過酷な美術展です。
絵をじっくり見るなら海外の美術館に行くしかないですね。

イアコッペが近くにあるので、買いに行ってみると、残っていたのが三種類。


ピスタチオとアンバターを買いました。
入っていた紙の表に<考える人>、裏に説明が。
月によって変わるのかしら?

伊豆栄で不忍御膳を食べて帰ってきました。
ひさしぶりに友人にも会えたし、フェルメールも見れたし、いい一日でした。