ピーター・スワンソン 『そしてミランダを殺す』 ― 2019/01/12
2018年度、年間ミステリ第二位の作品です。
初めの若い女の子の独白で、ちょっとうんざりしたのですが、がんばって読んでいくと、だんだんとおもしろくなってきました。
登場人物たちが交互に語るというのがいいですね。
空港で出会った美女、リリーに、どうせもう二度と会わないのだからと、軽い気持ちで妻、ミランダの浮気のことを話してしまい、ついつい殺したいとまで言ってしまったテッド。
冗談だと思ってくれるかと思ったら、リリーは一緒に殺しましょうと言いだします。
さて、この殺人計画は達成されるのでしょうか。
意外などんでん返しが…。
それにしても簡単に人を殺そうと思うなんて、そういう人もいるんですねぇ。
でも、なんとなく彼女がかわいそうに思えてしまうのは、何故かしら。
このまま逃げ切るか…。
内容的に英語が簡単そうなので英語で読めばよかったと思いました。
コメント
_ ろき ― 2019/01/12 21時22分18秒
_ coco ― 2019/01/12 23時30分49秒
作者のスワンソンさんはアメリカ人ですので、イギリスも同じ番号だと思ってしまったのかしら?
編集者の方も同じだと思って調べなかったのね。
日本の訳者さんの方が良く知っているということですかね。
この本はミステリというよりサスペンスですね。
そのうち映画になりそうですね。
編集者の方も同じだと思って調べなかったのね。
日本の訳者さんの方が良く知っているということですかね。
この本はミステリというよりサスペンスですね。
そのうち映画になりそうですね。
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途中から面白く読めたようで良かった。最後はやっぱり、ああなるしかないのかも…遅かれ早かれ。
膝をお大事にね。