山梨県のワイナリーへ2019/04/29

連休中に宿の予約ができなかったので、車で日帰りをすることにしました。
渋滞があるので、犬たちは連れずに出かけました。
車の量が多く、いつもより2倍の時間がかかってしまいました。

前に行ったことのあるワイナリーにまた行ってきました。
葡萄畑が続きます。



葡萄の木は芽が出始めたばかりです。


これから花が咲き、葡萄が実るそうです。
そういえば葡萄の花は見たことがありません。
どんな花なのでしょうね。


ルミネールワイナリーのレストラン「Zelkova(ゼルコバ)」でランチを予約していました。
前にランチした時は桃のスープや甲斐サーモンの葡萄の葉包みなどが出たのですが、春でまだ桃や葡萄が実っていないからか、普通のお料理でした。
夫は運転しなけりゃならないので、ワインはおあずけ。
飲めない私だけロゼのスパークリングワインをいただきました。

アミューズはワインヴィネガーで漬けたセロリなど。
前菜は健美鶏のスモーク、ロックフォールのマヨネーズソース。


スープは赤ワインのベーコンを入れた道志村のクレソンのスープ。


魚料理は甲斐サーモンのヴァプール 野菜とハーブとトマトのクーリー。


これはストウブの鍋でできそうなので、家でもやってみます。
肉料理は甲州ワインビーフのロースト 季節の野菜と甘口ワインのバター添え。


これにトウモロコシのパンと岩塩のパンがつきます。
デザートはウフ・ア・ラ・ネージュ チョコレートとアングレーズソース。


ウフ・ア・ラ・ネージュは初めて食べました。
お料理の味付けが単調な感じでした。
いつも薄口の味付けなので、外食をすると塩っぱいと思ってしまいます。
ソースの量を自分でかけることができたらいいのですが、そういうレストランはないですよね。

2時から30分のワイナリー見学があるということなので、参加できるか聞いてみたら大丈夫でした。
時間があったので、ブラブラとワイナリー付近を歩いてみました。


隣にあった神社。


綺麗な藤の花の咲いていた民家。


ワイナリーの前の葡萄畑。
メルローの木だったと思います。
日本は高温多湿なので、平棚仕立てで栽培しているそうです。

ルミエールワイナリーは西南戦争(1887年)の頃にできたそうです。
140年以上にもなります。すごいですね。
ワインの樽やタンクのある醸造棟で、主にスパークリングワインの話をしてくれました。


ワインの瓶をこういう風に口を下にして傾けて置いておき、二次発酵させて泡を作るそうです。


瓶の口におりが貯まっています。


このおり(黄色いもの)を機械で凍らせて取るそうです。


左が瓶の口のところだけ凍らせる機械。他は瓶のコルクを詰める機械などです。
少し歩いたところにあるワインセラーまで行きました。


地下のワインセラーの中に入ります。


ひやっとする所で樽が沢山置いてありました。


これは国の登録有形文化財に認定された石蔵発酵槽。
花崗岩を組み立てて造られた石造りの発酵タンクで、100年以上前に造られたそうです。
現在も使用しており、できたワインは「石蔵和飲」という名で売り出しているそうです。
ちょっと癖のある味だそうです。


ワインを瓶詰めする所です。休みなので動いていませんでした。


売店でお土産用のワイン三種詰め合わせとワインヴィネガー、そして話に聞いたスパークリングワインの赤、(もう飲んでしまった、笑)赤ワインを買ってきました。
売店には前にはなかった有料の試飲コーナーができていて、ワインを試飲できます。

帰り道は混雑していなかったので、予定通りの時間で帰ってこれました。