岡田光世 『ニューヨークの魔法は終わらない』2019/07/07



ニューヨークの魔法シリーズの最終巻だそうです。
数えてみると9冊出版されたことになります。
私はそのうちの3~4冊読んでいます。
一話一話は短く、ニューヨークの街角で出会った人との心温まる一時を切り取り描いたエッセイ集です。
9冊も続くぐらい、いい出合いがあるなんて、すごいですねぇ。
著者は20冊は書けると言っていますが。
アメリカというお国柄なのか、NYに住む人にはそういう人が多いのか、岡田さんがよっぽど人に話しかけられやすいのか、彼女の方が積極的に話しかけているのか、こんな風な素敵な出合いがあるなんて奇跡と行っていいぐらいだと思います。
私がNYに行っても、きっと何もないですわ。

最後だからか、留学した時のホスト・ファミリーの思い出話などが入っていますが、NYでの出合いだけを描いた本の方が私は好きです。
英語の何気ない言葉が毎回でてきます。
覚えておいて使ってみたいですねぇ(どこで?)。
" I noticed." 「私、気がついたわ」みたいな簡単なものから、結構哲学的なものまであります。

” I suppose people are the same the world over."  「人間は世界じゅうどこにいても、同じなんだね」
" Freckles are sun kisses." 「ソバカスは太陽のキスなのよ」
" Oh, you're beyond beautiful."   「ああ、君は美しいのを超えている」
" Everybody has a life story that deserves to be told." 「どんな人にも、語られるべき人生の物語があるでしょう」
                  『ニューヨークの魔法の約束』より

全部は読まなくてもいいけれど、一冊は読んでNYの粋さに触れてみるのもいいかも。



おトイレを壁付の新しいのにすると、臭いがついていないのが嫌なのか、弟は使用しません。
仕方ないので兄に使わせてから使わせると使いました。
弟は新しい未知のものが嫌いなようです。
その点、兄はチャレンジャーで、初めての食べ物も食べるし、初めての物も躊躇せずに使います。
弟は「内弁慶外味噌」ですね。

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