クレオ・コイル 『ほろ苦いラテは恋の罠』2019/08/05



昨夜のヨーキーは頭にベッドでした。
ヤドカリに続く新しいバージョンかしら?
頭に何かを乗っけるのをなんと言いましたっけ?
明かりが眩しいのかもしれません。
朝方見てみると、普通にベッドに寝ていました。
餌は相変わらず食べません。ローファットは美味しくないのね。
お腹がすけば食べるでしょう。しばらく我慢比べです。



ニューヨークのビレッジブレンドというコーヒーハウスでマネージャーをしているクレアの活躍するシリーズ。
誰もが持つスマートフォンのアプリの危険性を描いた作品です。

NYでマッチングアプリの「シンダー」が大流行。
クレアの元夫、マテオもはまっている。
驚いたことにビレッジブレンドのオーナーでマテオの母であるマダムまで使っている。
ビレッジブレンドはデジタル時代の人気デートスポットとして注目されているようだ。

ある日、ビレッジブレンドの店内で銃声が!
女性が「シンダー」で出会った男性に復讐をしようとしたのだ。
クレアはなんとか対処しますが、この時の画像がネットで拡散されてしまい、店は閑古鳥が鳴くようになってしまう。
ビレッジブレンドと同じように「シンダー」の会社も危機に瀕することになり、最高経営責任者のシドニー・ウェバー・ローズはクレアに会いに来る。
お互いに助け合うことになったのですが、その後、「シンダー」を開発した女性が殺され、店の中でも殺人事件が起きてしまう。
警察と見解の違うクレアは独自に捜査を始める。

大分前に出会い系アプリで知り合い結婚した人もいるということを聞いたことがありますが、今もそうなんでしょうか?
どういう人がわからないということは恐ろしいことだと思うのですが、思わない人もいるようです。
デジタル社会だからこそ、アナログもいいんじゃないかと思いますけど。
アメリカはこの本のような感じなのでしょうか?
お手軽な怖い時代になっていますね。