「コートールド美術館展」@東京都美術館 ― 2019/10/19
イギリスのロンドンにあるコートールド美術館のことは知りませんでした。
イギリスに行った時に知っていれば行ったのにと後悔しています。
実業家のコートールドさんは審美眼があったんですね。
10年間という短い期間に彼自身が気に入った、国家的コレクションに入れるべき作品を購入したそうです。
松方さんもこれぐらいの絵を購入してくれていればと思いました。
ゴッホは唯一≪花咲く桃の木々≫という風景画が展示されています。
そういえば上野の森美術館で「ゴッホ展」をやっているようですね。
11月に行きます。
モネの≪花瓶≫と≪秋の効果、アルジャントゥイユ≫。
美しい絵ですね。
セザンヌも沢山あります。
静物の絵は何点か見たことがありますが、≪鉢植えの花と果物≫では植物も描いています。珍しいかも。
独特の色ですね。
ルノワールの≪春、シャトゥー≫は私がこの展覧会で一番好きな作品です。
家の壁に掛けておき、毎日絵の中に入り混んでいつまでも幸せな気分に浸っていたいものです。
こっちの≪桟敷席≫の方が有名でしょうけど。
男性はどこを見ているのでしょうね。
「あいつ、あんな所に座っている。隣の若い女性は誰だ?」とか思っている?
ドガは≪舞台上の二人の踊り子≫など何点が展示されていましたが、私が気に入ったのは・・・。
≪傘をさす女性≫です。
これは未完だそうですが、≪窓辺の女≫と同様に影になっている女性の姿がいいんです。
最後の方には一点だけモディリアーニがありました。
≪裸婦≫を描いたものですが、目を引きつけられました。
ポスターになっているマネの≪フォリー=ベルジェールのバー≫のまわりに人が群がっていますが、他の作品もいいですよ。
あまり混んでいないので、今のうちに見に行くことをお勧めします。
とてもいい展覧会でした。
食事はロシア料理にしてみました。
久しぶりにボルシチ、壺焼き、ピロシキ、ストロガノフを食べました。
壺焼きはコースなので少量。
パンが結構しっかりしていました。
何故かメニューにはフォンデュがあり、ロシアにもあったっけ?と不思議に思いました。
コメント
_ ろき ― 2019/10/23 22時45分24秒
_ coco ― 2019/10/24 16時11分29秒
ろきさんは行ったことがあるんですね。
いい美術館っぽいですね。
そうです、閉館中なので日本に印象派の絵が来たのです。
日本人は印象派が好きですからね。
いい美術館っぽいですね。
そうです、閉館中なので日本に印象派の絵が来たのです。
日本人は印象派が好きですからね。
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リニューアルオープンしたらぜひロンドンでも訪ねてみてください。