3人の女優が・・・。2020/06/03

YouTubeで音楽を流しながらネットサーフィンしてます。
この頃のお気に入りは、ミュージカルの中の歌です。
今ブロードウェイやウエスト・エンドなどで舞台ができないので、積極的にビデオを作り発信しているようです。
どの歌も有名なのでしょうけど、私は「レ・ミゼラブル」以外は知りませんでした(恥)。
「レ・ミゼラブル」ではアルフィー・ボーの歌う「Bring Him Home」がいいです。
アルフィー・ボーは三十代頃が一番素敵です。この頃籠もりすぎなのか太ってしまったような・・・(失礼)。
彼はどちらかというとミュージカル歌手というよりオペラ歌手に近いですね。
「レント」(DVDを買ったのにまだ見ていません)の「Seasons of Love」はしゃれています。
最初に「Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes」と一年間を分で数えます。
そして、一年を何で数えようか。夜明け、日没、真夜中、コーヒー、笑った数・・・愛では?という感じの歌です。
2020年はどうでしょう?

他には「Dear Evan Hansen」の「You will be found」。
誰も友達のいなかったEvanが自分への手紙を書くことによって変わっていくというミュージカルだそうです。
自粛生活で孤独を感じていた若い人にぴったりの曲です。
どんな時でも君は一人ではないというメッセージのこもった歌です。

驚いたのが、メリル・ストリープとクリスティーノ・バランスキー、オードラ・マクドナルドの三人の女優が歌っているミュージカル「カンパニー」からの「The Ladies Who Lunch」です。
これは「Take Me to the World:A Sondheim 90's Birthday Celebration」というアメリカの作詞家兼作曲家で、多くのミュージカル作品(「ウエストサイド物語」など)を手がけたスティーヴン・ソンドハイムの90歳の誕生日(3月22日)を祝うビデオです。
このビデオにはソンドハイムの舞台に出演してきたシンガーや俳優たちが出演していて、それぞれ好きな彼の歌を1曲歌っています。
この3人のおばさまたちは、なんとバスローブ姿でお酒を飲みながら歌っているのです。


クリスティーノさんは最初からワインが瓶に残り少ないわ。
メリルさんなんかはカクテルがなくなったらスコッチの瓶を出し、瓶から直接飲んじゃうんです。
もちろんすべてが演技でしょうけど。
本当に飲んでるのっと思えるところがすごいです。
いつになるのかわかりませんが、早く彼女たちが活躍する映画や舞台を見たいです。