映画「ダウントン・アビー」を観る ― 2020/11/23
日本でもTVドラマが放送されていたことは知っていましたが、観ていなかったので、映画版の方を観てみました。
誰がどう繋がっているのか、最初はわかりませんでした。後でグランサム伯爵家の系図を作ってみて、どうにか繋がりがわかりました。
祖母がバイオレット・クローリー、父親がロバート(現グランサム伯爵)、母親がアメリカの富豪の娘、コーラ。ロバートとコーラには娘が3人いて、長女のメアリーはヘンリー・タルボットと再婚しており、次女のイーディスは初の妊娠、夫はバーティ・ペルハム、三女のシビルは死亡しており、元運転手の夫のトム・ブランソンと娘のルーシーが残されています。
時代設定は1927年。イギリス国王はジョージ5世でお妃はメアリー王妃の時代です。
イギリス国王夫妻がヨークシャーに来たついでに(?)ダウントン・アビーを訪れることになります。
召使いたちは大興奮。今の執事のトーマス・バローでは荷が重いと思ったメアリーは元執事のカーソンを呼び出します。をれを怒ったバローは休暇を取ってしまいます。
ところが先乗りしてきた王室の使用人達は自分たちが国王夫妻のお世話から何からすべてを取り仕切るから、手を出すなと言ってきます。
怒ったダウントン・アビーの召使いたちは結託して、あることを決行することにします。
バイオレットは王妃の女官として従妹のモードが来るのが気になっています。
というのも、バイオレットは子供のいないモードの財産をロバートが相続すべきと主張しましたが、モードは侍女のルーシーを相続人にしたからです。
モードとルーシーの関係は?
他にも国王暗殺未遂やら国王夫妻の娘・メアリー夫婦のことやら、執事バローの意外な秘密とか、使用人のデイジーとアンディの結婚話など色々なことがありますが、ダウントン・アビーはメアリーによってこれからも伝統を守り、維持され続けていくのでしょう。そういう感じで映画は終わりました。
ダウントン・アビーの主役と言ってもいいのが長女のメアリーなのね。最後にわかりました(恥)。
屋敷の撮影場所がハンプシャーにあるHighclere Castle(ハイクレア・カースル)だそうです。夏の期間のみ解放されていると書いてありましたが、HPを見ると、12月には「Evening Castle Tours, Champagne & Gifts (£145)」と「Christmas Tours and Afternoon Teas(£85)」というツアーがあります。クリスマスツリーがあるお部屋はさぞ素敵でしょうね。行きたいわぁ。
来年の1月と2月には特別ツアーがあるようです。春と夏にコロナのせいで公開できなかったので、冬にツアーを考えたのかしら?
観光客が落とすお金で屋敷の維持をしているとしたら、今は大変でしょうね。
貴族の生活で一時、現実を忘れましたが、犬の相手をするという全く優雅とはほど遠いことが残っていました、笑。
いつもは一匹ずつの散歩ですが、ママとパパがいるので、二匹一遍の散歩です。
二匹での散歩が久しぶりだったので、いつもよりはしゃぐ二匹。
弟はカメラ目線ですが、兄はカメラを見ないようにしています。
おやつがないと駄目な兄です。
兄はいつまで経ってもちゃんとした散歩ができません。あっちに行き、こっちに行き、バイクに吠え、電信柱の臭いを嗅ぎ・・・。
弟はグングン先に行こうとしますが、急に立ち止まり、大小(苦笑)。
二匹一緒は嫌だと夫が申しています。
犬たちはママとパパが一緒にいるのがいいのですけどね。
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