「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を観る2020/12/07

とーっても楽しい、コメディ映画です。


ロサンゼルスのレストランで総料理長をしているカールは離婚し、一人息子のパーシーとは定期的に会っていますが、会話がありません。
元妻は事業で成功しているらしく、イケイケ衣装でナイスボディ。キューバ人?

ある日、フードブロガーで料理評論家のラムジー・ミッシェルがレストランに来るというので、創作料理で勝負しようとします。
しかし頭の固いオーナーがいつも通りのオーソドックスな料理を出せと言い張り、カールはやむなく指示に従います。
(オーナー役がなんとダスティン・ホフマン。こんな映画に出るなんて、もったいない!(失礼)。偏屈なオーナー役を楽しんで(たぶん)やっています。
その上、ソムリエがスカーレット・ヨハンソンですよ!元恋人役らしいけど、こんな毛むくじゃらな男にこんな美女が?ありえない)

案の定、料理評論家のラムジーはカールの料理を酷評します。
ラムジーのツイッターを見たカールは息子にツイッターのやり方を習い、新メニューを出すから来いと書き、夜中に投稿します。
しかしオーナーがまたやって来て、いつものメニューを出せと言います。
ラムジーとの対決だから嫌だ、契約ではメニューに口を出さないことになっているはずと言い返すと、文句があるならとっとと辞めろと返されます。
そんなこんなでカールは店を辞めることにします。
その後レストランに来たラムジーに激怒したカールがぶち切れる様子が動画で拡散されてしまい、この動画のせいで、カールはどこのレストランでも働くことができなくなってしまいました。
元妻はちょうどいいからと、マイアミに行くから一緒に行って仕事中にパーシーの面倒をみて欲しいと言ってきます。

マイアミのリトル・ハバナのレストランで、元義理の父親と会ってキューバサンドイッチを食べている時にカールは閃きます。フードトラックでキューバサンドイッチを売ろうと。
早速妻の元夫のところに行き、フードトラックを用意してもらいます。
(この元夫、見たことがあるような気がして調べてみるとロバート・ダウニー・Jrでした。家の中が汚れないように靴カバーしているところが笑えます)
ボロボロの88年製のトラックでしたが、カールは息子と一緒にきれいにしていきます。二人では持てないものをどうしようかと思っている時に、レストランで助手をしていた親友のマーティンが現れます。彼はそこにいた人たちに話しをつけてくれ、無事にフードトラックができあがりました。
(マーティン、いい性格です。ラテン系ののりですね)
カールたちは手伝ってくれた人たちにキューバサンドをご馳走します。

さて、ここからカールと息子のパーシー、そしてマーティンの3人の旅が始まります。
ニューオリンズ⇒テキサス州のオースティン⇒ロサンゼルス。
息子はsnsを活用し、売り上げに貢献してくれます。
カールは再度料理することの意味と楽しみを見い出していきます。

ちょっとお下品なところもあるけれど、父と息子の関係にほっこりします。
そしてなんといってもラテン系のノリのよさとノリノリの曲が最高です。
キューバサンド、食べたいわぁ。


弟がおぱじゃまを着ました。


Sサイズでは小さいかなと思ったのですが、ちょうどよかったです。
動物には服を着せたくはないのですが、震えているのを見ると、春先のように大腸炎になりそうなので、仕方なく着せています。
帽子などは嫌がりますが、服は全く嫌がりません。
暖かいのがわかるのかしら?