「9人の翻訳家 囚われたベストラー」を観る2021/04/22



世界中でベストセラーになっているオスカル・ブラック著のミステリー『デダリュス』三部作の完結篇『死にたくなかった男』が出版されることになりました。
出版権を獲得したのは出版社『アングストローム』。
社長のエリック・アングストロームが12月に多言語の翻訳をスタートし、来年3月に全世界で発売すると発表します。

12月、『デダリュス』の翻訳のために9人の翻訳家が集められます。

ちなみに翻訳される言語は、英語、フランス語、イタリア語、中国語、ロシア語、スペイン語、デンマーク語、ポルトガル語、ギリシャ語です。
日本語が入ってなくて、残念です。
日本製コピー機が参加してましたが、笑。優秀ですよ。

翻訳家たちは洋館の地下室に監禁されます。
外出も許されず、電話やsnsなどの通信も禁止されます。
ただ原稿を毎日20ページずつ渡され、翻訳していくのです。

そんなある日、エリック・アングストロームの元に「冒頭の10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求をのまなければ、全ページを流出させる」という脅迫メールが届きます。
脅迫メールには翻訳家たちがクリスマスパーティで歌った曲の歌詞が引用されていたため、エリックは犯人は9人の中にいるのではないかと睨んでいました。
警備員に9人の部屋を徹底的に調べさせ、エリックは自ら犯人捜しに乗りだしますが、次なる流出が…。

種明かしされる後半からのスピード感がいいですね。
翻訳する人って何カ国語もできるのですね。
9人もいると、活躍出来ない人もいて、可哀想でした。
ネタバレしたくないので、これ以上書きませんが、興味を持った人は観てみて下さい。

クリスマスで歌われている曲は"What the World Needs Now Is Love"です。




弟は朝の4時過ぎにワンワン吼えることがあったのに、この頃、全く吼えません。一体なんだったのでしょう。
相変わらず持って来いが大好きです。
この前の血液検査では、ちょっと肝臓の値が高かっただけで、健康です。


兄は階段にやっと慣れました。ソファから降りる時に使っています。
血液検査では中性脂肪の値が高いです。小さい頃から高かったので、それほど心配はしていませんが。
持って来いは嫌いですが、ママのハンカチを使う引っ張りっこは喜んでします。
二人で遊んでくれないので、ママは大変です。

コメント

_ ろき ― 2021/04/22 18時26分18秒

そんな状況で翻訳させられたら、精神病みそう~。
ランベール・ウィルソンが好きなので、観てみようかな(こいつが怪しい・笑)。ちょうどアマプラが無料お試し期間なので。(アレクサンドル・ペトロフのオカルト?な「ゴーゴリ」を見てます)

朝4時のワンワンはなんだったのでしょうね、びっくりしますね。
2人とも健康そうで何より。遊びの相手も楽しいけど、けっこう大変ですね。

_ coco ― 2021/04/22 21時44分27秒

ランベール・ウィルソンが好きなんて、渋いですね。今回彼は社長のエリック役で情けない男ですよ。

兄と引っ張りっこしていると、弟も参加しようとするので、止めてます。
弟の方が兄よりも運動神経がよく、兄を押しのけるので、兄がいじけるのですよ、笑。

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