大山誠一郎 『ワトソン力』2021/05/28



警視庁捜査一課に所属する和戸宋志は何者かに拉致され、監禁されました。
一体何者が…と思う宋志。
実は彼には不思議な力があったのです。
その力を彼は「ワトソン力」と名付けていました。

「ワトソン力」とは、「そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる特殊能力」のことです。
この力のおかげで、彼は奥多摩交番に勤務している時に建築現場での不可能犯罪を解き、ア、間違えました、彼のそばにいた関係者が解いたのに、現場に来た捜査一課員に彼が解いたと勘違いされて、捜査一課に引っ張られたのです。
今や彼のおかげで彼の所属する捜査一課第三係は検挙率十割を誇っているのです。

彼を拉致したのは今まで関わった事件の関係者ではないかと思った宋志は、七つの事件を回想していきます。
雪の日の不可能犯罪、バスジャックされたバス内の死体、求婚者の毒殺…。
彼が自分の力で辿り着いた犯人とは…。

週刊文春のミステリー8位の作品だったので読んでみましたが、本音を言うと読まなくてもよかったかも。
後の方は飛ばし読みでした、笑。
私は物語性のあるミステリーが好きなのであって、この作品のように軽い謎解きのミステリーはあまり好きではないみたいです。


犬たちはトリミングがそろそろ必要になってきました。


おやつを置いて、待てをします。早く食べたいので、兄は舌を出しました。
兄はちゃんと待てます。


みなさんが知ってらっしゃるように、この子は駄目です。
一回目は待ちましたが、二回目は待てなくて、ちゃっかり食べちゃいました。

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