「ピーターラビット」&「ビーターラビット2」を観る ― 2021/11/09
可愛いピーターラビットが見られると思ったら、悪たれピーターでしたwww。
ピーターはいとこのベンジャミンと三つ子の妹、フロプシー、モプシー、カトンテールと一緒に住んでいました。
彼らは近所に住んでいるジョー・マグレガーの庭に行って農作物を失敬し、マグレガーをおちょくるのを楽しみとしていました。
というのもマグレガーは彼らの父親を捕まえ、ミートパイにしてしまったのですもの。
マグレガーに捕まりそうになると、画家のビアがいつも助けてくれました。
ある日、ピーターがマグレガーの庭に父の形見のジャケットを忘れてきてしまいます。取りに行くと、運悪くマグレガーに捕まりそうに…。
その時、なんとマグレガーは心臓発作を起こして亡くなってしまいます。
喜んだピーターたちは彼の家でどんちゃん騒ぎ。
マグレガーの甥のトーマスはロンドンのハロッズのおもちゃ売り場で働いていました。彼の望みは昇進して副支配人になることです。
上司に呼ばれたので、いよいよ昇進かと思ったら、会ったこともない叔父が亡くなったという知らせと、社長の甥が昇進したということを聞かされます。
頭にきたトーマスは売り場をめちゃくちゃにしてしまい、首を言い渡されます。
トーマスは大叔父のマグレガーの家を相続することになり、売却する前に家を見に行きます。
トーマスが家の戸を開けようとしたちょうどその時、どんちゃん騒ぎをしていた動物たちは彼に気づいて、急いで隠れます。
家の中の様子を見て唖然とするトーマス。
次の日、トーマスは家の掃除と庭の手入れをし、動物たちが庭に入れなくします。
ここからピーター軍団VSトーマスの熾烈な命を懸けた戦いが始まります。
その一方で、トーマスとビアは惹かれ合いますけどね。
さて、戦いはどうなるのか…。
あれから3年が経ち、トーマスとビアは結婚し、ピーターたちも彼らと一緒に仲良く(?)暮らしています。
ある日、出版社からビアに連絡が来ます。
ビアが描いた絵本『ピーターラビット』を出版したいと言うのです。
早速ビアとトーマスはうさぎたちを連れて町へ行きます。
出版社の社長のナイジェルはうさぎたちの素朴な暮らしを描きたいというビアに、絵本をヒットさせるために、絵本をもっと過激にしようと持ちかけます。
ビアはどうするのか…。
ピーターはビアと結婚したトーマスからいつも悪い子だときめつけられ、説教されるのがウザくて仕方ありませんでした。
彼も努力しているんです。認めてくれよぉ。
町に行っても叱られるばかりで、いじけたピーターは一人で町をぶらついていました。
そこに盗みを働くうさぎが現れ、盗みがバレて追いかける人間たちから一緒に逃げることになります。
そのうさぎはバーナバスと言い、なんとピーターの父親の友だちだったのです。
二匹は意気投合し、ピーターはバーナバスから盗みの極意を教わります。
ピーターは本当のワルになってしまうのか…。
バーナバスは町で開催されるファーマーズマーケットでドライフルーツを盗むという大仕事を計画し、ピーターを騙して仲間を集めさせます。
ファーマーズマーケットの日、ピーターたちうさぎとハリネズミのティギーおばさん、あひるのジマイマ、キツネどん、豚のピグリン・ブランドがドライフルーツ争奪戦に協力します。
計画は上手く行ったのですが…。
今回はなんとあのトーマスが大活躍します。
主役はピーターではなくてトーマスかって感じです。
情緒不安定なところは前回と変りませんけどね。
なんだかんだ言ってもトーマスはピーターを愛しているんですね。
いつもはこうなんですけど、笑。
一作目では電気フェンスとか爆弾が出てきてビックリしましたが、二作目はそれほど過激ではなかったです。
小さい子には見せない方がいいかも。噂によると一作目のバトルを4歳の男の子が怖がったらしいです。
ワルのピーターなんて嫌とか、こんなの原作のイメージを壊していると思う人は見ない方がいいでしょう。
私は悪たれピーターが結構気に入っています。
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