「刑事ヴァランダー シーズン2」を観る2022/09/27



BBCのヴァランダー・シリーズは理由はわかりませんが、本の出版順ではありませんのであしからず。

<シーズン2>
第一話:「殺人者の顔」
  本では第一作目です。
農家の老夫婦が何者かにより襲われ、通報でクルト・ヴァランダーたちが駆けつける。
夫は亡くなっており、妻は瀕死の状態で、クルトに何かを告げようとしていた。
クルトはfで始まる語を言おうとしていたと思うが、「農民」か「外国人」か他の語か確信が持てなかった。しかしどこからか「外国人」ということが漏れてしまう。

その頃、娘のリンダがシリア人の医師とつき合い始め、とまどうクルト。
一方、老人ホームに入ったクルトの父はホームから逃げ出す。
家に帰りたいと言うので家に帰すと、理性を失い、狂ったように家の物を燃やしていく。

第二話:「笑う男」
公務で容疑者を殺してしまったクルトは、自責の念に苛まれ、休暇を取って浜辺のゲストハウスで過ごしていた。
そこに古い友人である弁護士のステンがやって来る。
彼の父親が交通事故で亡くなったが、その死に不審なところがあるので、クルトに捜査して欲しいと頼みに来たのだ。
ロックされているはずの車の鍵が床に落ちていたのだという。
断るクルトだったが、ホテルの女主人は彼に家に帰ってその問題を解決してこいと言って追い出す。(彼女とクルトの関係は…?)
家に帰ると電気は通っていないし、電話も繋がらず、携帯さえ使えなくなっていた。公衆電話からステンに電話するが、留守電だった。
署に行くと、ステンの秘書がいて、ステンが首を吊って亡くなった、クルトを最後の希望だと言っていたと責められる。
クルトはまず車から調査を始める。

第三話:「五番目の女」
クルトの父は老人ホームで死ぬのは嫌だと言い出す。
そのため父の望み通りに家に戻すことにする。

署に戻ると、灯油を運ぶトラックの運転手がいて、エリクソンという客の家に何度行ってもいないので、おかしいと言う。
クルトが彼といっしょにエリクソンの家に行き、調べてみると、エリクソンは落とし穴に落ち、串刺しになって死んでいた。
同じ頃、花屋の床に血痕が見つかったと連絡が入る。
花屋のオーナーは二週間半前からアフリカに行っているというが連絡がつかないらしい。


とうとうクルトの父親が亡くなってしまいました。
最期まで気持ちがすれ違ったままでした。
二人の間に何があったのか、最後までわかりませんでした。本を読むとわかるのでしょうかね。
意外と孫娘は祖父の死にきちんと向き合ったけど、息子は親の老いる姿を見たくないのか、親に会いに行かないですね。
孤独なクルトに相手を探すように言う父の気持ちを、クルトはわかったかな。

今回は移民問題や臓器売買、そしてDVと社会問題を扱っていました。
相変わらず暗いトーンで、死体もグロいわぁ。

とりあえずドラマの方を先に観てから原作を読むことにしました。


<今日の美味しいもの>


小布施堂の栗おこわです。
栗の大きいこと。200gありますが、栗が大きいので、ご飯はそれほど多くないです。

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