中山七里 『被告人、AI』2026/03/07



暖かいけど、花粉がつくので、わんこたちに洋服を着せてお散歩してみました。
うちのわんこたちは洋服を着ることを嫌がりませんが、頭に何かかぶせられるのは頑固として拒否します。

この前の雨の日から咳が続いています。
先週、眼科に行って診察室に入り、しばらくしてから咳が出て大変でした。
電車や待合室の中では大丈夫だったのですが、狭い診察室は空気が悪かったのでしょう。
私の咳発作は普通の人とは違い、吐きそうになるぐらいなので、看護師さんと医師がびっくりしていました。
緑内障の手術をした左目は眼圧が14で、房水がよく出ていない状態が続いているようです。
とにかく炎症を起こしたらすぐに来るように、緑内障と白内障の手術は同時にすると言われました。
目よりも今は咳の症状が治まってくれるといいのですが…。

有罪、とAIは告げた』の続編です。


杉並署に通報が入る。
通報者の息子、浅沼秀雄によると、介護ロボットからの連絡で実家に戻ってみると父親の啓造が死亡していたというのだ。
啓造は心筋梗塞を患っており、ペースメーカーを埋め込んでいた。
検視官の御厨によると、突然死の可能性が高いという。
ペースメーカーの故障によって啓造は死亡したのか。
ペースメーカーが外部から意図的に操作された疑いが持ち上がる。

介護ロボットは<マッカーシー・エクスペリメント>社製のN365型で第四世代のAIが組み込まれており、会話もでき、啓造にリタと呼ばれていた。
啓造が亡くなる前にリタから四OOMHzの高周波が発振されていたことがわかる。四OOMHzの高周波はペースメーカーを誤作動させる可能性がある。
リタのプログラムは正常に作動し、パグの発生も認められなかった。
リタは啓造に埋め込まれたペースメーカーのスペックを知らなかった。故に発振した高周波がペースメーカーを誤作動させる可能性もあるということも知らなかったという。

検察は製造元の<マッカーシー・エクスペリメント>社を業務上過失致死傷で立件しようとはせず、リタ本体を殺人容疑で起訴することにする。
裁判を担当するのは東京地裁の常盤宗三と崎山寛人、高遠寺円。
円は事前にリタと面談に臨んだが、ロボットのリタに妙な人間臭さを感じ戸惑う。

一方、警視庁刑事部捜査一課の犬養隼人は独自に捜査を進めていく。

AIの話なので、難しいのかと思ったら、とても読みやすく、今まで中山さんのシリーズに出ている人たちが登場しているので、嬉しかったです。
AIとはあまり縁がないと思っていましたが、結構身近なものに利用されているようですね。
今はそれほど悪い影響がないようですけど、これからどうなるのか、ちょっと心配です。

リタのような介護ロボットが本当に製造され、活用できたらいいですね。
力仕事や簡単な家事、見守りなどはロボットに任せることができると、どれだけ家族の負担が減ることでしょう。
でも、リースするにしても最初は高額になるので、すぐに普通の庶民には使えるようにはならないでしょうね。
私が後期高齢者になるまでに使えるようになって欲しいですが、難しいかな。

この頃、なくて残念だったどんでん返しがありますので、お楽しみに。

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