岩井圭也 『檻を出ろ! 横浜ネイバーズSP』 ― 2026/04/25
横浜ネイバーズ・シリーズの『中華街の子どもたち』に続く七作目です。

弁護士になることを決心したロンこと小柳龍一は、清田の横浜中華街法律事務所で事務手伝いをしながら、通信制大学の法学部に入り、勉強漬けの毎日を送っている。
ある日、ロンのもとに突然メールが届く。
高校の同級生だった鈴木翔真の彼女だと名乗る女性が助けを求めてきたのだ。
翔真は今年の四月に急にバイトを辞め、五月から行方がわからなくなっているという。
断るつもりだったが、彼女が妊娠していると聞き、ロンは生まれてくる子どものために、もう一度だけ<山下町の名探偵>をすることにする。
ロンはヒナやマツ、凪、蒼太に声をかける。
ロンの幼馴染で加賀町警察署の刑事・欽ちゃんこと岩清水欽太はデジタルに強い優秀な刑事だと言われている県警捜査一課の浅香と組み、山下町の高層マンションで殺された男の捜査をしている。
殺された男は萩原研太といい、三十三歳の暴露系インフルエンサーの<ペリカンジミー>だという。
調べていくと、翔真は存在しない仕事の誘いに乗って、彼女に黙って海外に行ったようだ。
彼は<ペリカンジミー>と何度も連絡を取っていた。
<ペリカンジミー>は闇バイトに関わりがあるのか?
欽太に相談すると、五月中旬に翔真がQ共和国に出国した記録があることを教えられ、この事件は警察に任せ、手を引けと言われる。
しかし、彼女に話すと、自分がQ共和国に行くと言い張られ、妊婦に行けせることはできないと思ったロンは…。
一方、<ペリカンジミー>の容疑者と目される男がファイスブックに載っていた空港で写した写真の中に見つかる。
そこはQ共和国の空港だった。
二つの事件は何らかの関りがあるのか…?
一年ぶりのネイバーズたちですが、そういえば第一シーズンが終了しましたから、今回はスペシャル版なのですね。
でも特にスペシャル感はなく、「7」でもよさそうですが。
<アルファ>との対決はしばしマテ、ですか。
とにかくロンは危ない橋を渡ることを止められないようです。
ヒナさん、付き合いを止めるなら、今ですww。
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