読んだ時代小説シリーズ(文庫本) ― 2026/04/27
パパが土曜日もお仕事だったので、日曜日に家族でお散歩をします。

クレマチスの花が満開です。

兄はおやつをもらえるのを期待して、ママの顔を見ています。

綺麗なピンクの芍薬。

兄はママの方を見ているのに、何故かお外に行くとヨーキーは変なところを見ていますww。

薔薇のカクテルも満開です。

最後にやっとこっちを見てくれました。
読んだ本がまた溜まってきたので、四冊まとめて紹介します。

横山起也 『針ざむらい(二)』
『針さむらい』の続編。
親友・黒部新右衛門の仇である「七人のみさき」のひとりが、賭場を仕切っている「鎌組」の頭領ではないかという噂を耳にした糸原佐武郎は、声聞師の青と共に賭場に潜入する。しかし、賭けなどしたことがない二人。大負けしてしまい、千五百両もの借金を背負ってしまう。もちろん二人はカモにされたのだ。言葉巧みな青が賭場の顔役と交渉し、なんとかひと月の猶予が与えられるが、勝つ見込みは全くない。困った二人がひょんなことから知り合ったのが、曲という大道芸人。佐武郎たちは曲に賭博指南をしてもらうが…。
佐武郎も青もめっぽう賭け事に弱いというのが笑っちゃいます。
でも、意外なお方が強運の持ち主でした。
その人がこれから佐武郎の幸運の女神として存在感を増していくのでしょうか。
意外と面白い展開になっていっています。
さむらいシリーズの中で一番面白くなるかも。
馳月基矢 『姉上、ご成敗ねがいます②』
『姉上、ご成敗ねがいます』の続編。
小夜が嫁入りした酒井家は血の繋がりはないが、各々優れた才を持つ、隠密の任を担う一家だ。彼らに申し付けられたのが、南洋の花鳥を狙った付け火と盗みの探索。しかし、闇場居党を壊滅させた恨みを持つ者がいるのか、何やら怪しい動きが。小夜が何者かに襲われたのだ。襲撃者はわかったが、大身旗本がバックにいるので、手が出せない。さて、どうする。
小夜に懐かなかった梅千代もだんだん変わってきています。
初恋と友、この二つが彼にいい影響を与えたようです。
疑似家族のそれぞれに何やら隠された過去があるような。
それがどのように任務と関わってくるのかが楽しみです。
実は表紙の絵、私、あまり好きじゃないです。
これからもこんな感じなんですかね。
知野みさき 『幕末神妙記1 両国の笛吹きと占い師』
十五歳の時に起きた悲劇のため二年分の記憶を失った翠は、十六歳の時に母のゆかりと共に母の親友の早苗をたより、上田から江戸に出て来た。
早苗は柳橋で屋形船・安曇屋を切り盛りしており、翠はゆかりと一緒に給仕や囃子方として働いていた。
一昨年、客の仁之助に見初められ、求婚されたが、翠は断った。しかし、ゆかりが卒中で倒れ、仁之助に勧められて彼の表店に引越した。それから一年ほどでゆかりは亡くなる。仁之助への恩返しを考える翠だが。
ある日、仁之助と広小路の出店を覗いて回っていたときに、翠は元鳥越町の万屋・白鳥屋の占い師、環と彼女の従兄弟に出会う。
環は評判のいい占い師で、翠の母が手放した笛が見つかる日を予言し、怪異好きの仁之助が持ち込む事件も占いで解決していく。環は一体何者なのか?
環だけではなく翠も何やら不思議な力を持っている感じです。
シリーズが進むにつれて、明らかになっていくのでしょうね。
中島久枝 『おでかけ料理人 涙のあとには甘いものを』
神田に住む十七歳の佐菜はおでかけ料理人。人に頼まれて、料理をしに行く。
今回の料理は、噺家に頼まれた味噌汁と川遊びの弁当、姑の得意料理だったというふき味噌、能の囃子方大鼓、石山流宗家の孫の専太郎と彼の友たちのために作る地獄飯、絵師の猫のご飯、富田屋に頼まれた天ぷらの揚げ方指南など。
どのお話もほろりとした人情味のあるお話です。
神田明神裏の料理屋・江戸芳の板前、新吉が佐菜に気がある様子。
二人のこれからも気になります。
新しいシリーズはまだ様子見ですが、『針ざむらい』はこれから益々面白くなりそうです。
『おでかけ料理人』は方向も定まり安定してきました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2026/04/27/9851119/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。