『ホテル・リッツの婚約者』―マギー・ホープシリーズ2018/10/18

なかなか体調がよくならないので、鍼灸師を探して行ってみました。
ひとりは50代ぐらいの人がやっている、ちょっと汚い鍼灸院で、貧血じゃないかとか糖尿病ではないかと色々と見当違いのことを言います。
鍼の後、効き目がきつ過ぎたのかあまりよく眠れないので、二度行って止めました。
もうひとりは今日行って来たのですが、明るい若い方で、鍼の後からだが軽くなり、家に帰ると眠くなり寝てしまいました。
ここは根掘り葉掘りプライバシーに関することを聞かないのでいいかも。
筋肉が固いのですが、鍼を打つと柔らかくなるので、鍼の効き目が表れやすい体質だと言われました。
ストレスで体が疲れているそうです。
たぶん、仕事のことです。
資格をとって仕事についたはいいけれど、思ったような仕事ではなく、同僚もちょっと・・・という感じなので、今、どうしようか考え中です。
鍼灸師は体の方が大事だから、辞めたらと言います。
初めてなのに、結構言います。
でも、そろそろのんびり家で過ごしてもいいかも。
仕事ではテキパキなのに、家ではグウタラです(笑)。
仕事をしないと引きこもりそうなので、仕事をしているのですが・・・。
「時給分はキッチリ働くぞ、やることがないのは嫌」という私と「やることがなくても時間を潰せればいいわ」という同僚とは本質的に合いません。
鍼灸師さん曰く、私のような人が仕事を辞める率が多いそうです。
フルタイムの仕事は今から考えると多岐に渡る内容だったので、飽きっぽい私でも長く続いたのかもしれません。
そのため、随分と無理をしていましたものねぇ。
今年中にどうにかしますわ。



表紙が・・・。
このシリーズ、女版バードボイルドって言ってもいいぐらいです。

1942年。
イギリスの特別作戦執行部の工作員になったマギー・ホープは、亡き友のアイルランド女性になりすまし、結婚に必要な物を買いに来たということで、ドイツ占領下のパリに潜入します。
宿泊場所はホテル・リッツ。
ココ・シャネルなど有名人が利用している高級ホテルです。
マギーには行方不明の工作員女性と異父姉妹を探すという2つの目的がありました。

見つかるのではないかという恐怖心との戦いで神経がおかしくなってもいいような状況ですが、マギーはどんなことになろうが希望をすてずに頑張っていきます。
最後にびっくりすることが起こります。
マギーはどうなるのか・・・。
まだまだ戦争は続きます。

本の中のいい言葉。
「孤独は時に、贅沢でもあるのですよ」

「どんな愚か者でもほんとうのことなら言えるが、うまい嘘をつくにはある程度の知性を必要とする――サミュエル・バトラー」
”Any fool can tell the truth, but it requires a man of some sense to know
how to tell a lie well."

サミュエル・バトラーは英国の作家だそうです。

髙田郁 『花だより みをつくし料理帖 特別巻』2018/09/20

職場が変わったので、職場の近くの鍼灸院を探しています。
思い立って、ある鍼灸院にメールしてみたけれど、連絡が来なかったのでほっておいたところ電話が来て、メールをしたと言われました。
どうも相手のメールが迷惑メールだと思われはじかれたようです。
謝って、別の日にしてもらいました。

行ってみると、何かこの鍼灸師とは合わないのです。
今までの鍼灸師には色々と話ができたのだけれど、何故かこの鍼灸師には話せないのです。
施術はというと、ろくに体も触らず、腰と脚に鍼と灸をしただけ。
診察時間は初診にも関わらず1時間ちょっと。
今までは初診だと少なくとも2時間ぐらいかかっていたのに・・・。

変だなと思っていたら、実はこの鍼灸院、料金を変えると言っていたのですが、HPを見ると、なんと料金が3倍になっています。
電話をくれた時に新しい値段はいくらで、それでよければ来てくださいと言ってくれてりゃ行かなかったのに。
前の料金でこれからもしますと言っていましたが、したくなかったのでしょうね。
なにしろ3倍ですから(笑)。

未だに腰に打った鍼の跡が痛いです。
医者とは違い鍼灸は身体を緩めるためにいくので、これにこりずに、今度は自宅近くの、地味~な鍼灸院に挑戦しますわ。



懐かしいみをつくし料理帖の特別編です。
大阪に行ってしまった澪と野江、江戸に残されたつる家の人々、そして、澪の思い人だった小野寺数馬のその後が書かれています。

つる家の店主、種市は澪に会いに行こうとしますが、笑っちゃいけない、腰痛が・・・。
数馬は澪を諦め、別の女性と結婚したのですが、その女性が面白い人で、結構お似合いのいい夫婦になっています。
野江は生家の再建を成し遂げたのですが、大阪の「女名前禁止」という掟の三年の猶予が終わり、男の店主を決めなければならなくなっていました。
医師の源斉と結婚した澪には相変わらず試練が・・・でも、いいこともあります。

続きを期待していなかったので、また澪たちに会えてうれしかったです。
できれば『出世花』の続きも読みたいですが。

妃川蛍 『お弁当代行屋さんの届けもの』2018/07/13

先月、スクーリングに行って以来、身体の調子が戻りません。
寒い所にずっと座っていた上に、その後、暑い日が続き、体調を崩してしまったようです。
これではいけないと、先日、鍼治療に行ってきました。
なんか事前に質問が多くて、なんでこんな個人的なことまで聞くのという感じでした。
そして、打った鍼は1ヵ所だけ。
首の手術の後に行った鍼灸師の所も鍼はせいぜい2~3ヵ所しか打たなかったのを思い出しました。
ひょっとすると同じ鍼灸師会なのかしら?
鍼の後、頭痛がしてきました。効き過ぎ?



眞琴は元フレンチシェフで、今はたまに知り合いのために仕出しをやる時もありますが、お弁当代行屋をしています。
ウェブデザイナーをしている彼女の甥の陽仁は助手を勤め、主にリサーチを担当しています。

彼らのところに持ち込まれるお弁当は・・・。
母親が亡くなった、アレルギーを持つ子の弁当作りの依頼、余命少ない老人のために彼の妻が作ったお弁当を再現する話、不器用で料理ができず、妻との約束のお花見弁当を自分の代わりに作ってもらいたいと依頼する夫の話など、どの話もワケありです。

『鴨川食堂』と似た感じだなと思いながら読みました。
どういうお弁当が望まれているのかを探るところなんか推理小説みたいですが、陽仁が眞琴に気がある様子がアリアリで、この部分、いる?と思いました。
ライトノベルの部類に入るので、必要なのか・・・。
作者の経験に基づき、色々と旬な話題を取り上げているのに、そこが残念でした。

家庭で作るお弁当って大事なんだなと思います。
私はお弁当に思い出がないので、思い出がある人がちょっとうらやましいです。

中嶋博行 『新検察捜査』2017/10/17

鍼治療に行ったら、首の調子がよくないと言われました。
寒くなったので、色々と悪いところが出てくるようです。
今日は少し後頭神経痛がありました。


『検察捜査』の続きの本です。
『検察捜査』を書いてから14年も経っているのですね。

なんとまあ、検事・岩崎美紀子はFBIで研修を受け、36歳、バツ1になっており、4歳の娘までいました。
彼女が横浜地裁で任された事件は2つ。
女性を殺し、心臓を取り出し、スライスして食べたという少年、『ソウルガード』が司法入院した後のフォローと、診療点数の水増しをしていた大塚という医師が法廷で頭をぶち抜かれて殺された事件でした。
この2つの事件は全く関係がなさそうだったのですが・・・。

司法試験は難しい試験として有名ですが、合格者を水増ししているんですか。
確たる合格の基準があるんだとばかり思っていました。
歯科医と同じように弁護士が溢れてしまいそうですね。
弁護士は使命感のある人がなるんだとばかり思っていましたけど・・・。

美紀子が相変わらずの美貌と行動力で巨大な悪に迫ります。
相棒が神奈川県警の郡司刑事。
彼は『検察捜査』にもでてきています。

最後はアメリカ映画みたいな大仕掛けです。
前作よりパワーアップ。
シリーズにして続けて書いてもらいたいですね。



鍼治療の後に食べたのが、黄色いオムレツ。
カボチャの黄色は元気の出る色です。

漢方医との会話2016/04/10



漢方医の診察に行くと、めずらしく患者が少なかったので、看護師さんを交えておしゃべりをしました。

この前、胃カメラの結果を聞きに行って質問したら、「説明をすると長くなるんだよねぇ」と医師が困っていた、こちらは別に長い説明をしてほしいとは思っていないんだけどというようなことを話しました。
漢方医によると、医学部では患者の話をどう聞き、どう説明したらいいかというようなことは教えていない、自分で学ぶしかないし、患者の話を聞いてもお金にならないのだそうです。
だから一銭にもならないことを嫌がり、患者に質問を許さない医師もいるんですね。
胃カメラの医師は少なくとも誠実だということですね。

看護師試験では、正看護師学校の新卒は90%ぐらいの合格率なのに、既卒で看護助手の人や準看の人が正看の試験を受けると、合格率はガクッと落ち、30%~50%になるのだそうです。
準看の人の方が経験もあり、安心して仕事を任せられるのに、試験勉強の時間がとれなかったりするために落ちる確率が高いのでしょうね。
試験に下駄をはかせることが必要なのではと漢方医は言っていました。

医学部の試験もアメリカなどではボランティアや生徒会活動などの経験を入学の判断材料に入れているのに、日本は試験の点数だけです。
すべての医師が頭でっかちとはいいませんが、説明や患者の話を聞くのが下手な人が多いような気がします。
医学部の入試改革は誰がするのでしょうか。
文科省で医師会はオブザーバーでしょうか?

医師が仕事の仕事がしやすく、お金もそれなりに入るように、そして患者も満足するような医療が受けられるように改革して欲しいですね。

これからできるだけ診察では医師の時間をとらないように、簡潔に症状を説明し、質問するようにしますわ。
といっても、もともと私の診察時間は5分もかからないぐらいなので、減らしようがないのですけど・・・。

午後の患者さんが3時までいないということなので、同い年の看護師さんと一緒にランチに行きました。
色々な職業の人と話ができるとおもしろいです。