熱中症?2017/08/13



ベッドで相も変わらずひっくり返っている兄犬です(笑)。
今日はママは午前中はお仕事でした。
パパにかまってもらえず、ちょっぴり不満な様子。

お昼は鰻と決めていましたが、なんと、いい気になって飲めないビールをちょびっと(コップに3センチぐらい)飲んだせいか、夏バテのせいかわかりませんが、急に具合が悪くなりました。
汗がドッと出てきて、テーブルにうつぶせになり、冷たいおしぼりとお水をもらい、首筋を冷やしました。
検査入院で気分が悪くなった時みたいでした。
隣で鰻を食べていた人たちはサッサと鰻を食べていなくなりました。
私が何か病気を持っていると思ったのか、吐かれたらいやだと思ったのか・・・?
ただ気分が悪いだけなのに。
お店の方、ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。

しばらくすると大丈夫になりましたが、私の鰻は持って帰りました。

家に帰り、鰻はちゃんと食べてから、寝ました。
起きてから血圧を測ると、上が110、下が80台で、いつもよりも低く、脈拍が90台でした。
気分が悪くなったのはアムロジンのせいでしょうか?
アムロジンを飲みだしてから、口の中が乾いて口内炎が出き、尿の量が多くなったようです。
夏は20代の頃から気分が悪くなる確率が高い季節です。
家に引っ込んでいる方がいいのですが、そうもしていられないですものね。

来週は義母のために2つ病院に行かなければ。
これも疲れます・・・。

荻原浩 『海の見える理髪店』2017/07/30

学校が夏休みになったせいか、日中の電車は妙に混んでいます。
この前、観光に来た外国人男性が、電車に乗ってきた御老人に席を譲っていました。
その譲り方もスマートで、躊躇することなくすっと立って、「どうぞ」というような感じで、譲られた方も笑顔で、「ありがとう」と日本語でおっしゃって座りました。
日本の若者もこういう風にできるといいですね。



直木賞受賞作だというので読んでみました。
短編集だったのは予想外でした。
6つのお話が載っています。
どの話が好きかは分かれるかもしれませんね。
私の好みは最後の「成人式」です。

娘が交通事故で亡くなってから五年。
郵便で成人式用の振袖のカタログが送られてきました。
娘のことを極力考えないようにしているのに、心がえぐられるような瞬間でした。

父親である私は夜中に妻が寝た後、秘かに娘の部屋で、娘の映ったDVDを見ていました。
それを妻に見つかり、話し合った二人は、成人式に娘の代わりに出ることにします。
もちろん、私も妻も成人式の衣装を着てです。
さて、二人は成人式に無事に出られたでしょうか。

アラフィフの男女が、成人式用の振袖を着て袴をはくだけでも笑っちゃうのに、成人式まで行くなんて、勇気あると思います。
それだけ娘を失った悲しみが深いのでしょうね。

荻原さんの作品は他にも何冊か読んでいるのですが、受賞作よりも他の作品の方がおもしろかったですね。



一暴れした後の兄犬。
耳の毛が乱れているのがかわいいです。

LS・ホーカー 『プリズン・ガール』2017/06/25

雨の日はカラスがいないかと思ったら、さにあらず。
相変わらずカアカア鳴いています。
昔、トリフォーだかの「鳥」という映画がテレビでやっているのをチラッと見ましたが、怖かった。
カラスは大丈夫よね。


18歳のペティは3歳の頃から父親と二人で要塞のような家に住んでいました。
父から軍人のように銃器の扱いと対人戦術を教わり、学校へも行けず、孤立した生活を送っていました。
もちろん、周りからは変人扱い。
ところが、父が急死。
これで人並みの暮らしができると思ったのに、やってきたのは気色の悪い中年男性の遺言執行人。
弁護士から聞かされた遺言内容は思ってもみないものでした。
このままでは囚人のように一生を終わる可能性があるとみたペティは、自分の過去を探るために、弁護士事務所から父の遺品を奪い、町から逃亡します。
(以下、ちょっぴりネタバレあり)

弁護士と遺言執行人の意図がわかりません。
お金でしょうか?
ストーカーから逃げるにしても、こんなにしないとダメなのでしょうか?
父親はやり過ぎですよね。
実際、ストーカーは彼女たちを探していなかったわけですし。
彼女に付き合わされる男の子がかわいそうでした。

映画にしてもいいかもしれませんね。
面白く読めましたが、ミステリとしては・・・。

姪の結婚式2017/06/11

姪が結婚しました。
結婚式は若い人に人気のある素敵なステンドグラスのある教会とレストランのある式場でした。


パイプオルガンとバイオリン、チェロなどの演奏、三人の女性の歌、外人の牧師風の方。
若い女の子なら誰でも夢見る式ですね。


新郎・新婦の入場。


歩きにくそうだったのは、そう、後ろの裾を持ってくれる人がいなかったからですね。
つまずかないか、心配でした。
こういうドレスが人気なのですね。


指輪の交換をして、キス。
姪のお父さんはこの時目を伏せていたそうです。


結婚証明書にサインをしたり、何か色々とあるらしいです・・・。


庭ではライスシャワーの後、花嫁退場。
後片付けが大変だからか、ライス(お米)ではなくリボンをふりかけました。

披露宴はビデオあり、余興アリ、新婦のお手紙あり・・・。
この頃、結婚式には縁がなかったので、こんな感じで若い人たちはやっているのねとおもしろかったです。


アミューズ。


前菜。


魚料理。(私はこれが一番気に入りました)


肉料理。


ウエディング・ケーキ。


甘いもの色々。

お料理は男性には物足りないでしょう。
私はデザートでお腹がいっぱいになりました。
もう、甘い物はいりません(といつも言っていますが・・・)。

お色直しは一回で、ピンクのこれも後ろの裾が長いドレスで、かわいかったです。
写真を撮ると、私のデブさがよくわかり、甥が来年の三月に結婚するので、それまでにダイエットをしようと思いました。

兄は姪のお手紙の時も泣きませんでしたが、彼女の兄の甥と我が夫が大泣きでした(笑)。

全てが終わった後に、兄曰く、「〇〇(姪)がミーハーなことがわかった」
私、「女の子がやりたいことをすべてやったから満足したんじゃない」
兄、「いいや、人間は欲深いから、満足することはない」「あいつはウエルカムドールをおばあちゃんに買わせようとし、祖母がネットで頼めないので、俺に買えといいやがった」
かわいい娘が嫁に行ったのに、色々と言う兄でした。
最後のとどめは、「(もらった出生時の体重と同じ重さのテディベアを)これ軽くなりませんか」と会場の係の人に聞いていました(笑)。
北海道に持って帰らなければならないので、重くて嫌だったみたいです。

ついでに、私の少人数の結婚式のことを言いだし、「あのドレスは高かっただろう(銀座まで行きましたねぇ)」とか「あの結婚式はよかった(某ホテルで家族だけでしたもの)」、「ウエディングロードを一緒に歩いたことを、亡父がとっても喜んでいた(ステップがふめず、笑いましたが)」とか言っていました。
親がして欲しがったので、急遽、式場探しをし、式まで三カ月もなく大変でした。
あの頃は、痩せていたわねぇ・・・(遠い目)。

とってもいい結婚式と披露宴でした。

南木佳士 『ダイヤモンドダスト』&『陽子の一日』2017/06/02

や~、びっくりしました。
今頃!ということがあったのです。
10月に検査入院をするために離職し、それから七ヶ月が経ってから、離職票が郵送されてきました。
夫の扶養になるために離職票が必要と言われ、11月下旬にハローワークに行ったら手続きがされていませんでした。
短期間で辞めたから雇用保険に入れないのではと判断され、扶養手続きが出来たので、おかしいと思っていたのですがそのままにしておいたのです。
なにしろ失業保険はもらえませんから。
それにしても今頃になってから手続きしたのね。
失業保険がこれだったら、年金はどうなっているのか調べた方がよさそうです。
ちゃんんとした企業なのですが・・・。



南木圭士さんが「ダイヤモンドダスト」で芥川賞をとっていたとは知りませんでした。

タイ・カンボジア国境の難民キャンプで医療活動をしていた人たちが日本に帰ってきてからのことを描いた四作品が収録されています。
自然の中に生きる人々の生活と思いが淡々と描かれています。


陽子は信州の総合病院で30年以上も働くベテラン医師。
女手一つで子供を育て、重症の入院患者を担当してきましたが、還暦を迎え、最先端の技術にはついていけない自分を感じていました。
今は外来診察と人間ドックの患者さんへの説明を引き受けています。

そんなある日、院内メールが届きます。
送ってきたのは後輩の医師で、メールに添付されていたのは陽子の元同僚、黒田の「病歴要約」でした。
陽子は診察の合間に「病歴要約」を読み進みます。

現役医師の書いた本をこの頃よく読んでいます。
自分が入院して、医師や看護師と接してみて、この人たちは何を考えているのかと思いました。
入院するまでは、医療に携わる人たちは私なんかにはマネのできないすごい人たちだというように思っていました。
残念ながら今は、私と同じ人間で、欠点も美点もある、時には間違えることもある人たちという感じに変わりました。
絶対的な信頼感はないけれど、でも人間としての誠実さは欲しいという感じです。

黒田とか陽子のような医師に出会いたいと思いました。