薬丸岳 『刑事のまなざし』&『刑事の約束』2017/02/12

犬たちをトリミングに連れて行く時に桜の花っぽいのが咲いているのに気づきました。
山桜かしら?寒桜かしら?


ウメではないし・・・。

庭では白いのに続いて別のクリスマスローズが咲きました。


花が開いたばかりみたいです。
昨年は3月頃に咲いたような気がしますが。


兄犬は花があると食べようとします。
美味しいのでしょうか?



夏目信人は元法務技官(少年鑑別所で罪を犯した少年たちの心理などを調査する仕事)で、転職して警察官になり、今は刑事をしています。
彼が転職したのは、10年前に娘が通り魔に頭をハンマーで殴られ植物状態になったことによります。
彼は普通の刑事とは違い、人を包み込むような優しいまなざしをしています。
そのため刑事が合っていないのではとよく言われますが、他の刑事とは違う彼独自の見方で事件の真相を暴いていきます。

『刑事のまなざし』と『刑事の約束』は短編集です。
出てくるのは極悪人ではなく、そこにいる人たちです。
彼らの苦悩と罪を犯してしまう弱さやみがってさ、犯罪被害者の気持ちなども描かれています。

短編でありながら登場人物が思わぬところで繋がっていたりします。
真実はともすれば人の心を壊すほどの衝撃を与えることもあります。
それでも夏目はどこかおかしいと思ったら調べ続け、真実をつきとめ、罪を犯した人や被害者の傍に寄り添います。
不思議な刑事です。

山本文緒 『再婚生活 私のうつ闘病日記』2017/01/23

庭の鉢植えが元気になりました。
寒さでセントポーリアやシクラメンが枯れそうになっていたのです。
日の当たる所に引越すると、やっと元気になってくれました。


薔薇が一輪咲きました。


真夏は花を育てる気になりませんが、冬は花を育てるのが楽しみになります。


山本文緒さんはうつ病で書けなくなっていたそうです。
とは言っても、私は彼女の本を読んだことが・・・ない(?)し、ファンでもないのですが。
11年間に渡るうつ病の最後の4年間の記録です。

                                                      うつ病闘病記なのに、なんで題名に「再婚生活」とついているのかと疑問に思う人もいるでしょう。
うつのひどい時期と再婚生活が重なっており、編集者である旦那様(「王子」とは・・・)は奥様のうつ病がひどい時期に休職までしています。                    
最初は通い婚だったのですが、じばらくしてから一緒に暮らすようになります。
旦那様が奥様に振り回されることもあるのですが、旦那様は奥様を見限るわけでもなく、黙って支えてくれます。
編集者という仕事で忙しいのにもかかわらず奥様のために朝食とお昼のお弁当まで作るんです。
我が夫は私がこのようになったら支えてくれるだろうかと思ってしまいました(笑)。

どういうことでうつ病になるのか、それは人それぞれでしょう。
誰でもかかる可能性があると言われています。
突然に何もかもやる気になれず、家事ができなくなる。だるくてどうしようもなく、起き上がれず寝てしまう。過眠と不眠が続いていく。そのうちそんな自分を責めてしまう・・・。
誰でもそんな時期が少なからずありますが、それがずっと続くとうつ病になるのでしょうか。
私も家事をやる気になれず、家の中が汚いままで、料理もいい加減に作っていたことがありますが、体が楽になったら大丈夫だったので、うつではなくてただの体の病気だったようです。
今は午前中はだるく何もやる気になれず、午後に活動を始めますが、薬のせいなのか悩むところです。
病気ではないけれど少なからずうつ傾向はあるのかもしれません。

山本さんの日記の前半を読んでいてびっくりしたのが、病気だというのに行動的だということです。
誘われれば外出をし、煙草を吸い、食べ飲み、クラブに行き午前様。そして次の日はダウン。
日常的に食べる物はカップめんとモスのハンバーガー、油ギトギトの中華!
40代でこんなことしてたら体に悪いよね。
なにかこの人、強迫観念があるのかな?
これではゆっくりと休む間もないよなと思いました。
やはりこういう日常は病気を悪くするらしく、入院を繰り返しています。
入院していても忙しそうなのは何なんですかね。
後半の病気がよくなる頃には煙草も飲むのも止め、クラブにも行かなくなったようです。
体と心は密接にかかわっているんですねぇ。

笙野頼子さんとは文体が違うので、表現の違いがわかって一緒に読んでみるとおもしろいでしょう。
ただしうつ病の人は気をつけて読んでくださいとのことです。

E・J・コッパーマン 『150歳の依頼人』2017/01/17

犬たちと散歩していると、「〇〇さん」という声がしました。
自転車に乗った女性が近づいてきたので見てみると、前の職場でたまに手伝いに来てくれていた方でした。
彼女によると妊娠していた人は調子が悪くて早くに産休に入り、非常勤の人は旦那さんの仕事の都合で広島に帰るのだそうです。
人間関係があまりいいとは言えない職場でしたが、人が変わると雰囲気も変わるでしょうから、良い方へと変わるといいのですが・・・。



離婚後、故郷の町にある古い屋敷を買い、ゲストハウスにしたアリソンは、屋敷で起きる心霊現象を目玉にして、ツアー客を受け入れることになりました。
実はこのゲストハウスには男女2人の幽霊がいるのです。
彼らに一日2回、心霊現象を起こしてもらい、その代わりとしてアリソンは探偵だった幽霊ポールの願いを叶え、探偵業務をやることになっています。

ツアー客が到着するという日に、ポールが探偵の依頼を受けたと言いだします。
依頼主はスコットという150歳になるという盲目の幽霊。
彼は誰かわからない人から廃墟になったホテルに行き、海賊の恰好をしてある女性を脅かして欲しいという依頼にこたえ、そこにあったおもちゃの剣を振り回した時、何かに当たった音がしたので、自分がその婦人を殺したのではないかと心配になり、彼女が生きているかどうか調べて欲しいというのです。

到着したツアー客の相手をしている時に、今度はリアリティ番組のプロデューサーが現れ、番組の撮影にゲストハウスを使わせてくれないかと言い始めます。
いいお金になるので、しぶしぶ引き受けたアリソンですが、それからゲストハウスは大変なことになります。
幽霊の人捜しで知り合った女性が降霊会で殺されるてしまうのです。
容疑者は降霊会に出席していたツアー客とテレビスタッフ全員。
アリソンはポールの助けをかりて、犯人を探し始めます。

なんとまあ、意外な犯人でした。
これからもこの線でいくのかしら?
ミステリというよりも・・・。

今年の食器の福袋2017/01/02

この頃、毎年、食器の福袋を買っています。
そうすると、カップとソーサー、お皿が2枚ずつあることになってしまいます。
そろそろ買うのを止めようと思いますが、ついつい買ってしまいます。
使わないものは姪などに(無理やり?)あげましたが、それでもまだ使わない物があります。

今年はポットとクリーマー、シュガーポットのセットのものにしました。


クラシックな感じのポットのセットです。
アールヌーボー調でよかったです。
カップがもっと欲しいのですが、在庫がないようです。
左は白い食器でまたまたお皿が増えてしまいましたが、白なので何にでも使えるのでよしとしましょう。

唯一の楽しみな福袋。
そろそろ終わりにしなくては・・・。

明けましておめでとうございます。2017/01/01



「明けまして おめでとうございます。
僕たちは今年も元気で、駆けまわります。
ママ、早く元気になってね」


「お外で遊びたい。もっと僕のことかまって」 by やんちゃなヨーキーの弟
「お散歩いっぱいして、美味しい物たべたいな」 by お兄ちゃん

犬たちは新年から元気いっぱい。
元旦は犬の「早くご飯ちょうだい」の声で起きました。
あ、犬用御節を買ってあったのに、食べさせるの、忘れていた(笑)。

今年の人間用御節は、イタリアン。


夫は日本風の御節が嫌いなので、こういうのを頼んでみました。
肉ばかりです・・・。

昨年は思いがけない病気でバタバタとしてしまいました。
一応結果がでたのでよかったのですが、後は薬が効くかどうか。
今思うのは、ちゃんと病院を調べて病気をしっかり診ている病院にかかればよかったということです。
今の病院の医師はこちらが聞かなければ病気や検査などについて詳しいことは教えてくれないのです。
どうせわかんないからと思われているのかもしれませんが、実は医師もそれほど知らないんじゃないかと思ったりもしています。
投薬はそれほど病院によって変わるわけでもないようなので、このまま通院し、ある程度の所まで行ったら近くの病院に転院するつもりです。
造影剤のアレルギーが出てしまったので、病気に詳しい病院で診てもらうのは諦めるしかないようです。

薬のせいか、風邪をひいたのか、喉と胃の調子が今一つ。
今年は「健康」がテーマです。

みなさまもどうぞ健康に気をつけてお過ごしくださいませ。