週末のわんこ2024/03/17

土曜日はパパが仕事から早く帰って来たので、みんなでお散歩です。


花粉が体につかないように、わんこたちはパパの趣味のつなぎを着ます。


一緒の散歩が嬉しくて、グイグイ行きます。
弟はママが気になり後ろを振り返り、ママが遅れていると、座り込んで歩きません。ママが近付くと、安心して歩き始めます。


兄のつなぎは薄い色で、胸板が厚いので、ギリギリ着れました。


弟は棒のような胴体なので、似合うかも。
兄は女の子用の服の方が似合うような…。
「ママ、ぼくは男ですよ」by 兄

日曜日は久しぶりにいつもの公園に行きました。
寝坊したので、少し遅い時間になりました。
ポカポカと暖かい日だったので、公園には沢山の人とわんこがいます。


公園に着くとすぐ、兄が嬉しそうにしています。


弟を置いて、ママと走りに行くと、兄は駆け出します。


どうです、嬉しそうでしょう。


疲れると、クンクンと匂い嗅ぎをします。


楽しそうな兄です。


桜が少し咲いています。
今週末には開花宣言でしょうか。


一方、弟はパパと一緒。
あまり歩かなかったのかしら?


タテガミが人間の髪のようになびいています。


ご機嫌な兄。


二匹になると、一緒に匂い嗅ぎをします。


相変わらずカメラを無視します、笑。
そろそろ帰りましょうか。


最後に兄の笑い顔を。


<週末の夕食>


ママとパパは久しぶりにジンギスカンを食べに行きました。
いつもはタレに漬けた羊肉を食べるのですが、今回は焼いてからタレを付けて食べる様式のジンギスカンです。
終わり頃にジンギスカン鍋の溝に油が沢山溜まっているのを見て、驚きました。
カロリーが…。
どうりで口の中がネチョネチョする訳です。
これはこれで美味しかったのですが、タレに漬けたジンギスカンの方が食べ慣れていて、好きです。

堂場瞬一 『検証捜査』2024/03/11

「捜査」シリーズの一作目。


神谷悟郎は伊豆大島の大島署刑事課の刑事。
本土でしくじり、左遷されて二年以上になる。
暇潰しにいつものように釣りをしていると、部下の谷本が来て、警視庁の刑事部長から電話がかかって来たという。
谷本の携帯で電話をしてみると、特命だからすぐに戻って神奈川県警に出頭しろとのこと。

神谷を迎えたのが警察庁刑事企画課の永井理事官。
彼に連れて行かれたのが、古いビルの一室で、そこが特命班の捜査本部だという。
特命班のメンバーは他県警から集められた六人、警察庁の永井と警視庁の神谷、福岡県警捜査一課の皆川慶一郎、埼玉県警捜査一課の桜内省吾、道警刑事企画課の女性刑事、保井凛、大阪府警の監察官の島村。
永井によると、三年前、女性三人が連続して乱暴され、殺された戸塚事件が無罪判決になる見込みで、彼らはその事件の検証捜査をするという。

神奈川県警の妨害にも関わらず、だんだんと明らかになる神奈川県警の杜撰な捜査と隠蔽行為。
やがて戸塚事件が神谷の左遷のきっかけとなった事件と繋がりがあることがわかってくる。
一旦は諦めた神谷だったが…。

それにしても神谷はカッとなりすぎです。
一度で懲りずに、またやるとは、ちゃんとカルシウム取ってますか、笑。
大島に島流しになってから刺を失ってしまったとか言っているけど、そんなことないですよ。
訳ありの保井はツンツンし過ぎ。
そのまま行くのかと思ったら、何故か四十二歳のバツイチ中年男の神谷に心を許しちゃうなんて、ちょっと信じられません。
世の中の中年男性の望みを叶えているのかしらww。
神谷を追って大島まで行くのは、わたしなんかは不自然だと思いますけど。
まあ、話が進まないので、仕方ないですか。

などと文句を言っていますが、お話としては面白いです。
警察が本当にこんな感じだと、我々は困りますけどね。
このシリーズ、お勧めです。
わたしのように順番を間違えずにお読みください(またやっちゃったのよ、笑)。

一応出版された順番を書いておきますね。
①検証捜査 (2013年集英社文庫)
②複合捜査 (2014年集英社文庫)
③共犯捜査 (2016年集英社文庫)
④時限捜査 (2017年集英社文庫)
⑤凍結捜査 (2019年集英社文庫)
⑥共謀捜査 (2020年集英社文庫)


<今日のおやつ>
甘い物は禁止とかいいながら、イチゴの美味しい季節ですので、ついつい食べてしまいます。


YATSUDOKIのイチゴのパフェみたいなもの。ちょっと物足りないかな?
某カフェのイチゴのパフェ、食べに行きたいわぁ。
行こうかな…。

ネレ・ノイハウス 『友情よここで終われ』2024/03/03



刑事オリヴァー&ピア・シリーズの10作目。ドイツ・ミステリ。

ホーフハイム刑事警察署首席警部のピア・ザンダーは元夫で法医学研究所所長のヘニング・キルヒホフから電話で頼まれる。
彼のエージェントであるマリア・ハウシルトが、ここ数日、音信不通だった友人の家に寄ってみると、ドアに血痕があり、何かあったのではないかと心配しているので、その家に行ってくれないかというのだ。
ピアが家の中に入ってみると、二階に右足首を鎖で繋がれた老人がいた。

行方不明になった女性はヴィンターシャイト出版から最近解雇されたばかりの元文芸部長のハイケ・ヴェルシュ。
彼女は自分の出版社を起こそうとして解雇された腹いせに、作家のゼヴェリン・フェルテンが盗作したとばらし、彼の名声とヴィンターシャイト出版の評判を傷つけていた。

動機から考えると、フェルテンが第一容疑者だが、調べが進むうちに、1983年にノワールムティエ島で起きた事故がハイケ・ヴェルシュの殺人に深く関わっていることがわかる。

読んでいくと、登場人物たちが多すぎて、誰が誰だかわからなくなってきます。
まとめてみますね。
物語の中心になるのが、ヴィンターシャイト出版を経営しているヴィンターシャイト家です。
ヴィンターシャイト出版の現社長はカール・ヴィンターシャイト。
カールの母カタリーナはヨハネス(ヨーン)・カール・ヴィンターシャイトと結婚しましたが、しばらくしてヨーンが亡くなくなり、カタリーナはカールが六歳の時に自殺します。
その後、カールは叔父のヴィンターシャイト出版社長アンリと叔母のマルガレーテに引き取られます。

「永遠の友人」は六人います。

①ゲッツ・ヴィンターシャイト:アンリとマルガレーテの息子で、三十五年前に死亡。
②ハイケ・ヴェルシュ:ヴィンターシャイト出版の元文芸部長。
③アレクサンダー(アレックス)・ロート:幼稚園の時からゲッツの友だち。ヴィンターシャイト出版の現文芸部長で、妻はパウラ・ドムスキー。
④シュテファン・フィンク:ゲッツの妹のドロテーア(ドーロ)の夫で、フィンク印刷所社長。
⑤アリア(ミア)・ハウシルト:ゲッツの元恋人。ヘニングの文芸エージェント。
⑥ヨゼフィン(ヨージー)・リントナー:ロートの元恋人。<ハウス・オブ・ブックス>のオーナー。

この他にヴィンターシャイト家の使用人ヴァルデマール・ベーアとヴィンターシャイト出版のヘニング担当の編集者ユーリア・ブレモーラがいます。
覚えられますか?わたしには無理ですわ(恥)。

そうそう、ヘニングがミステリを書き、ベストセラー作家の仲間入りをしています。びっくりしました。
彼の書いた本の題名が、今までのシリーズの題名と同じで、内容も同じだそうです。
意外な才能があったんですね。

そして、オリヴァーですが、詳しくは書きませんが、もう家庭がメチャクチャで、事件に集中できません。
彼の選ぶ女性って問題ありが多いのよ。何故なのかしら?

今まで出版された作品をGoogle検索をしてみると、なんとか八作品が見つかりました。
調べたついでに載せておきますので、興味のある方はどんなお話か見てみて下さい。


11作目は『Monster』という題名だそうです。
不可解な死や行方不明が起るらしく、次も面倒な事件の様子。
このシリーズはガッカリさせられることがなく、常に高水準を保っているところがすごいです。


<今日のおやつ>


可愛らしい缶に入ったクッキーです。
クッキーよりもレモンメレンゲ&ラズベリーメレンゲが美味しいです。

読んだ時代小説(文庫本)2024/02/26

主人公が若い女性の軽く読める時代小説、三冊です。


泉ゆたか 『京の恋だより 眠り医者ぐっすり庵』
茶問屋・千寿園の跡継ぎ娘の藍は、京からきた長海和尚の眠りの悩みを解決したことから、京の宇治にある長海和尚の萬福寺で茶のもてなしの心を学ばせてもらうことになる。
旅先では危ない目に遭うが、なんとか無事に京に辿り着く。
萬福寺で兄の松次郎と長崎で医学を学んでいたという医者の幸四郎と出会う。
長海和尚からしばらくの間、幸四郎を手伝いをするように言われる。
仕事に熱心で困っている人に親切な幸四郎に引かれていく藍だった。

長海和尚、いいこと言ってます。
「皆と一緒に苦労して並ぶから楽しい。延々と並んだ末にようやくありつくからこそ、もっと美味しい。生きるとは押し並べてそんなもんですぞ」
「一日一つの新しいこと」
「何事も、腹八分に奮闘し、残りの二分はただ日々を楽しんで生きるのがよろしい」
「その場を離れること(=旅)で、周りを、つまりは己の目を見直すことができる」

京から江戸に帰らなければならない藍は幸四郎への思いをどうするんでしょう。
今回出てきた「すらあぷん」という猫が可愛らしいです。
どんな猫も人を眠りを誘うものなのでしょうか?

中島久枝 『おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語』
佐菜はおばあさまと二人で味噌屋の角を曲がった奥にある家に住んでいる。
佐菜は日本橋の老舗「三益屋」の娘だったが、佐菜の母が亡くなり、父が後添いをもらったことから、おばあさまとともに室町の別邸に移った。その後、父が亡くなり、三益屋が店を閉じてしまい、ひと月前に神田に越して来たのだ。
自分たちで暮らしを立てなければならなくなったので、おばあさまは手習い所をはじめ、佐菜は内気で客とろくに話も出来なかったが、おかねの煮売り家で働くことになる。佐菜は料理が好きで、手先が器用で、いい目と耳を持っていた。

ある日、おかねに言われて佐菜が作った白和えと大根の葉の炒め物を店で売ることになる。
そうすると、家に来て朝餉に白和えをつくって欲しいという依頼がくる。
食の細い専太郎という子が白和えを気にいったというのだ。
佐菜は専太郎にふさわしい料理を考え、作って食べさせる。
少しずつ佐菜が家に来て料理をしてくれることが広まり、依頼が来るようになる。おかねたちに勧められて、佐菜はおでかけ料理人の看板を出すことにする。

佐菜が心配には無駄な心配と必要な心配があり、自分には無駄な心配が多いが、心配したようなことはなにも起らなかったと言っていますが、その通りですね。
わたしも無駄な心配が多かったですww。
おばあさまが「家の味というのはね、自分たちがどこから来たのかってことの証ですよ。その人の心棒です」って言っていますが、そういうものなのでしょうかね。
故郷の味ってわたしにあるかしらと思ってしまいました。

蛸飯とか筍料理が美味しそうです。
江戸時代にも出張料理人がいたのでしょうか?
一度でもいいから頼んでみたいですけど、なにしろ汚い家なので、できませんわねぇ(恥)。

平谷美樹 『貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主』
貸し物屋湊屋の両国出店の店主、お庸が貸し物の蔭に隠れた謎に挑むシリーズ。
今回の貸し物は、髪結いの道具を入れる台箱、割れた鼈甲の櫛、石斑魚(うぐい)釣り用の六尺くらいの竿と道具一式、ボロボロの拍子木、大火鉢と夜具。
お庸は十八になり、この頃大人びてきていて、前のようなヤンチャはしなくなりました。湊屋本店主の清五郎への思いも封印しちゃうみたい。
普通の女の子になっちゃうようです。なんだかつまらないですね。

そういえば、侍以外の若い男性が主人公の時代小説ってあるかしら?
わたしはあまり読んでいないみたいです。


<今日の美味しいもの>


久しぶりのスコーンです。
これは固いスコーンで、朝ごはんにOIKOSヨーグルトを付けて食べました。
カップのヨーグルトで無糖ってあまり売っていないですね。

サラ・パレツキー 『コールド・リバー』2024/02/15

V.I.ウォーショースキー・シリーズの21作目。


ヴィクは犬たちを走らせようと、シカゴとエヴァンストンの境界線近くにある墓地に車を止めた。
すると、ミッチが逃げ出してしまう。
ミッチを追いかけていくと、岩場の二つのコンクリートブロックの隙間に一人の少女が倒れていた。

翌日、顔見知りのシカゴ市警部長刑事レノーラ・ピッツェッロが、ヴィクが岩場で見つけた身元不明の少女の件でやって来る。
ピッツェッロは少女が何か電子機器を持っていなかったか訊いてくる。
警察はすでに身元を知っているのかと疑うヴィク。

その翌日の朝、少女は病院から姿を消す。
少女が消える前に、ハンガリー語を話せる清掃員を連れた警官が少女に会いに来ていた。
ヴィクは病院に雇われ、少女を探すことになる。

そんな時にヴィクがロティから頼まれ、見張っていたシナゴーグに、サイレント・パートナーとして支援したいと、<クロンダイク>の代表取締役コーキー・ラナガンから電話が来る。
何故ラナガンはシナゴーグが欲しいのか、ヴィクは疑問に思う。

そこにまたピッツェッロがやって来て、しつこく消えた少女のことを訊いてくる。
彼女の何が重要なのか?
ピッツェッロの上司で知り合いの警部補フィンチレーに電話をして訊くが、拉致があかない。

そんなところに昔の面倒な知り合い、ペテン師ぞろいのリトヴァク一家の子ども、ヴランウェルがやって来て、父親のドニーが何かトラブルに巻き込まれているようなので、助けて欲しいという。

その夜、清掃員が殺され、ヴィクのアパートメントに三人の警官がやって来る。
その中の一人、シカゴ市警ホーマン・スクエア署警部補のスコット・コーニーはヴィクを威嚇し、暴力も厭わず、執拗に身元不明の少女のことを訊いてくる。

次から次へと難問をかかえるヴィク。
身元不明の少女とシナゴーグ問題、リトヴァク一家、<クロンダイク>、そしてコーニー。
これらがどう繋がっていくのか…。

パンデミックの頃のお話なので、シカゴの町は不穏な雰囲気です。

子どもに弱いヴィクは凝りもせず、子どもを助けるために、一銭にもならない事件に足を踏み入れていきます。
その上、ヴィクに対して敵対心溢れる、腐れ縁のリトヴァク一家を相手にするなんて、バカですねぇ。
その結果、また満身創痍。
50代だというのに、我らのヴィクはワンダーウーマン(最強の女戦士)です。
川に飛び込み、拳銃に狙われ、命からがら逃げ、それに悪徳警官にも負けないんですから。
原題は『Overboard』ですが、印象的なのがシカゴの川なので、日本ではわかりやすく題名が『コールド・リバー』になったのでしょうね。
それにしてもシカゴのカリュメット川って汚さそうです(失礼)。

ヴィクもその他の登場人物たちもお年です。
一作ごとに年を取っているはずなので、ヴィクはたぶん五十代後半のはず。
友人の外科医ロティは70代か80代で、今でもメスを持っているのが不思議です。
隣人のコントレーラスさんは90代で、ものすごく元気です。
わんこたちは、なんと20歳ぐらい。いくらなんでも大型犬でしょうから、長生きし過ぎですよね。
それにサラ・パレツキーさんも76歳。
このシリーズはマンネリ化しないで続いているので、できるだけ長く続けて欲しいのですが、中途半端に終わるのだけは止めて欲しいです。
悲しいけど、そろそろ幕引きを考えて下さいませ。
ヴィク・ファンからのお願いです。

シリーズの二十二巻目、『Pay Dirt』が4月に発売されます。
週末に行ったカンザスで、南北戦争までさかのぶるトラブルに巻き込まれるようです。
今度は知り合いの大学生のために人肌脱ぐんだけど、ヴィクにとって大学生も子どもよねぇ。
子どもに弱いのも考えものだわwww。


<ヴァレンタインのチョコレート>


ケイタマルヤマの新しいチョコ缶とベルギーのピエール・ルドンのチョコレートです。


普通に美味しいチョコです。


ケイタマルヤマのチョコレート缶には洋梨のパート・ド・フリュイと宇治茶のホワイトチョコレートが入っています。(落としたので、抹茶のが割れてます、笑)
これも美味しいのですが、わたしはピンク缶のチェリークランベリーが一番好きですわ。

馬橋稲荷神社に行く2024/02/13

今年は辰年なので、龍のいる神社が流行っています。
東京ではどこかにないかと探していたら、前に一度行ったことのある馬橋稲荷神社がネットに紹介されていたので、近くに行く用事があったので、行って来ました。

神社の後ろにある細い道から入ったのですが、正面まで行きました。


ここが神社の参道の入り口です。
二の鳥居に龍がいます。


ハッキリ見えませんが、両方の柱に龍が巻き付いています。


左側の龍。


右側の龍。


三の鳥居。


手水舎にも龍がいます。


随神門。


社殿。
左側に厳島神社(水神社)があります。
水のある神社は気がよさそうです。
おみくじや「願かけ狐」が可愛いみたいですが、人がいたので、今回は見送りました。次は授与してもらいますわ。

三連休の最終日にふぐを食べに行きました。
コロナ禍以前はほぼ毎年食べに行っていたので、やっと解禁です。
ふぐの日とかで、別のふぐ屋では予約が取れず、いつものところになりました。


まず湯引きとてっさ。
そして、ふぐの唐揚げ。


てっちり。


雑炊。
最後のデザートはナッツアイス。

今年は年内にもう一回は食べたいものです。

連休のわんこ2024/02/12

三連休は用事があるので公園には行かず、わんこたちは家付近をお散歩します。
わんこたちはみんなで一緒にお散歩ができて、嬉しいみたい。


グイグイ行きます。(ママが前に行くと着いてくるのです)


今回は珍しくおやつを持っていきました。
休憩時におやつを見せると、顔を向けてくれます。


見て下さい。いつも不細工なムッとした顔をしている兄が笑っています。
おやつが大好きなんです。
食べた後もおやつをくれないかとしばらくママの方を見ていました。
さすが食いしん坊くん。

<三連休のおやつ>
一日目はパパが出先でケーキを買ってきました。


残念なことにイチゴが酸っぱく、中に入っていたのがいよかん(?)みたいなみかんだったので、あまり好きな味ではありませんでした。(コラコラ)

二日目はミスタードーナツがゴディバとコラボしているというので、買物に出たついでにドーナツを買ってきました。


可愛らしいですね。
味はものすごく甘いわけではないのでいいのですが、ゴメン、わたしふわふわよりも普通のオールドファッションのような固いドーナツの方が好みです。

「ママ、いいかげんにしてください。僕たちにはいつものボーロしかくれないのに。プンプン」  by わんこたち

「ゴメンナサイ。贅沢はいいません」

三日目は君たちを置いて、これからママとパパは美味しいものを食べに行きます。
楽しみだわ~♡。

ドラマ「À TABLE! ~歴史のレシピを作って食べる~」第1~6話を観る2024/02/06

東京も雪が積もりました。
弟を庭に出すと、嫌がり、すぐにリビングに入ります。


兄はしばらくいましたが、写真を撮った後すぐに雪のないところに行きました。
わが家のわんこたちは雪が嫌いみたいです。

「ママ~!つめたいですぅ。プンプン」by わんこたち

ママは道産子なので、東京の交通機関が動かなくなるのが不思議です。
これぐらい雪国では大したことないのです。
そんなママが前回の大雪の時(2018年だったっけ?)に滑って頭を打ち、救急車に乗ってしまいました。
それ以来、雪の日は外出禁止ですwww。

ドラマを見出すと、続けて見るようになります。
猫から離れ、食いしん坊なので、料理関係のドラマを観てみることにしました。
名建築で昼食を」(大阪編はこちら)や「ちょこっと京都に住んでみた。」の制作チームが、歴史料理研究家(というのがあるのね)の遠藤雅司さんのレシピ本『歴メシ!決定版 歴史料理をおいしく食べる』を原案にして作ったドラマです。
誰の料理が出てくるのか楽しみです。


第一話:マリー・アントワネット
藤田ヨシオとジュン夫妻は吉祥寺から徒歩20分のイギリスに行った夫の親戚宅を借りて住んでいる。
彼らは毎週、井の頭公園の動物園にいるゾウの花子を見に来ていた時に出会ったらしい。マニアックな趣味と話が合い、結婚したようだ。
ヨシオは長野の漬物会社勤めており、単身赴任していたが、リモートワークができるようになり、東京に戻り、必要に応じて長野に行くという生活をしている。
ジュンは大学職員。
歴史上の人物が何を食べているか調べている大学教授からレシピをもらい、二人で作ってみることにする。
もっと歴史を勉強しておけばよかったという二人に共感します、笑

<マリー・アントワネットのレシピ>
・牛肉とキャベツのトマト煮込み
・ヒラメの元祖ホワイトソースがけ
・マグロのマリネ
・フランス産白ワイン。

ワインは交互に取り上げられた人物にちなんだ1500円以内のワインを買うことになっている。
「マリー・アントワネットはじゃがいもの広告塔だった」か。

第二話:ユリウス・カエサル
ヨシオは漬物メーカーに勤めているが、実家は漬物屋。漬物屋を継ぐつもりだったが、姉が漬物屋を継いだ。実家から漬物が届く。

<カエサルのレシピ>
・サラ・カッタビア(古代ローマ風チキンサラダ)
・プルス(古代ローマ風リゾット)
・古代ローマ風牛のステーキ
・イタリア産赤ワイン

カエサルは味音痴で借金王という綽名があったそう。
送られてきた漬物でコーヒーを飲んでいるけど、美味しいのかしら?

第三話:ソクラテス
ジュンの姉の子、サラがやって来る。彼女は東京の大学で哲学を学んでいる。
小難しいことを喋る女の子だが、ヨシオを慕っている。
ジュンは少しサラが苦手だ。

<ソクラテスのレシピ>
・キタロス(カレイの香草焼き)
・トロネ風サメのステーキ
・クランべー(アテナイ風キャベツのサラダ)

料理にアサフェティダ、異名「悪魔の糞」というスパイスを使っていますが、どんな香りで味なのか、試してみたいような、したくないような。
古代ギリシャではチーズに混ぜて食べていたそうです。

第四話:ビスマルク
量子力学好きのサラに感化されて、量子力学の本を読み、パラレルワールドについて考えるジュンは、クルミの中の宇宙を想像する。
ヨシオが早く長野から戻ってくる。
教授からどんな人物のレシピを渡されたか、彼も興味があるみたいだ。

<ビスマルクのレシピ>
・スペアリブのロースト シュバイネハクセ風
・ライネヴェーバー・クーヘン(シャガイモ入りオムレツ)
・リンゼンズッペ(レンズ豆のスープ)
・ドイツ産白ワイン

18世紀、じゃがいもは寒さに強く、収穫率も高かったので、豚の餌になり、豚肉が安くなり、庶民でも豚肉が食べられるようになった。
ビスマルクは大食いで太っていたので、ダイエットをさせられていた。大の卵好きだった。
ドイツに「ジャガイモでフルコースが作れなければ嫁に行けない」ということわざがある。
産業革命は食生活革命?

第五話:アレクサンドロス三世
最近、ジュンは祖母が好きだった映画「男はつらいよ」にハマっている。
この頃、映画の好みが変わってきたと思う。
5歳年下のヨシオは子どもみたいなことを言っていて変わらない。
ジュンは40歳を過ぎて現実的になってきたと思う。

井の頭公園ではインコ対カラスの縄張り争いが起きているらしい。

<アレクサンドロス三世のレシピ>
・オリューザ マケドニア風リゾット
・エンドウ豆の卵とじ
・鶏肉のオーブン焼き にんにくとガルムソース
・煮込みリンゴのハチミツ漬け
・インド産白ワイン

アレクサンドロス三世は20歳で王になり32歳で熱病で亡くなる。
酒豪で1回に13リットルもの酒を飲み、酒癖が悪かった。りんごが大好物。

第六話:ヴィクトル・ユーゴー
大学時代の友人で、大手出版社の雑誌編集者のサキが遊びに来る。
自分も出版業界に勤めたかったジュンは、仕事が楽しそうなサキがうらやましい。
サキとヨシオは昔から話が合う。
二人でジュンの知らない話をされると、ジュンは疎外感を覚えてしまう。
ジュンの行ったことのないフランスの話で盛り上がっている二人を残し、一人で買物に行くジュン。
いつもの野菜の直売販売所で買う野菜を選んでいると、そこのおばさんに「全部同じだよ。取ったものを買いなさい」と言われる。

<ヴィクトル・ユーゴーのレシピ>
・オニオンスープ
・羊肉の煮込み クスクス添え
・ジャガイモとアスパラガスのスフレ
・リンゴとお米のオーブン焼き

フランス革命で王族や貴族が亡命し、仕事を失った王宮料理人が街角に出てレストランを開くようになったので、王宮の味を庶民も味わえるようになった。

ユーゴーの名言。
「人は強さが欠けているのではなく、意志を欠いているのだ」

ジュンは「環境や年齢によって考え方は変わっていく。世界が広がると、価値観も変わる。わたしは意志を持って人生を選んでいるのだろうか」と思う。
何か不穏な雰囲気のジュン。

ヨシオが北海道の赤飯の話をしていました。
わたしが北海道から東京に来て驚いたことは、東京の人は雪が降ると傘をさすことと、赤飯に小豆が入っていることでした。(他にもあったと思うけど、今は思いつかないわ…)
そうです。北海道の赤飯には甘納豆が入っているのです。
気持ち悪いですって。いいえ、美味しいですよ。
北海道に行ったら是非食べてみて下さい。

吉祥寺が住みたい街ランキングの上位だというのがうなづけますね。
そこそこ都会で緑豊かなところがいいです。
そういうところに最後の引越をしたいもんですが、先立つものがないわ(泣)。

夫婦二人でいっしょに料理をするところがいいですね。
ヨシオはジュンの気持ちにちょっと無頓着だけど、大事に育てられた性格よさそうなおぼっちゃまで、ジュンは色々と考え過ぎなところがあります。
ヨシオが年下だから、頼りないのかな?
二人とも自然体の演技で、台詞に不自然なところがありません。
市川実日子さんと中島歩さんの演技はあまり見たことがないのですが、役柄にピッタリで、特にわたしは中島さんの竹野内豊っぽい声が好きです。
そうそう、ドラマで二人が使っているコーヒーカップが面白い形です。


絶対わたしだったらカップを倒して、コーヒーをぶちまけてしまいますわww。

家のインテリアも素敵です。
古い家なんですが、バチッと決めていなくて、物がゴチャゴチャ置いてないところがいいです。


築50年以上かという感じの家ですが、キッチンとリビングの戸を取っ払って広々と見せています。照明がレトロっぽくて素敵です。


キッチンもいかにも昭和という感じです。
コンロの火がつきにくいのが玉に瑕。早く買えよといいたいですわ。
でも、ジュンが火をつけるたびにヨシオが「リスペクト」って言う微笑ましい場面が見れなくなるから、このままでいいか。

後半の第7話から12話までは明日にでも書きます。


<今日のおやつ>
久しぶりのお取り寄せおやつです。


ヴァレンタイン用のケイタマルヤマのクッキー缶です。
缶のデザインは趣味ではありませんが、ヴァレンタイン用なので、買ってみました。

アラビアの福袋2024/01/07



散歩の途中に咲いていたピンクの椿。綺麗ですね。

珍しいことに昨年末は福袋を買う気にならず、1つも福袋を買っていませんでしたが、イッタラから福袋のお知らせが来たので、アラビアの一万円福袋を買ってみました。
イッタラのは2、3年前(かな?)に買い、持っているものばかりだったので、アラビアにしたのです。家の中に、結構沢山食器があるんですが(苦笑)。
柄の好き嫌いがありますが、私的には結構いいものが入っていました。


持っていない「フヴィラ」というシリーズのものです。
ピンクが心を明るくしてくれます。
イッタラのローズと色が合いそうです。
食卓が華やかになります。

初売りに行きましたか?
三年ぶりに二日の日に駅ビルの初売りに行ってみました。
コロナ禍前にはタオルは初売りで買っていました。
しかし、タオル屋の前はガランとしていて、人がいません。
セールはやっていたのですが、前のような長蛇の列はありません。
午前中で終わってしまったのか、もうコロナ禍前のような初売りはやらないのか?
日本のお正月の風物詩がなくなりそうで、残念です。

新年と言えば、食いしん坊の私には花びら餅です。


大福茶(おおぶくちゃ)を探したのですが、探せず、ほうじ茶と一緒に食べました。
今日は七草粥の日です。皆さんは食べましたか?
今年のような年にはなおのこと、縁起を担ぎたくなります。


縁起とは関係ないのですが、夫が仕事始めの日にこれを買ってきました。
ただの唐揚げに見えますが、北海道の「ザンギ」です。
「ザンギ」は醤油ベースのたれに鶏肉を漬けこんでおいてから衣をつけてあげるというものです。
実家ではショウガを多くいれていました。
普通の唐揚げの二倍ぐらいの大きさで、食べ応えがあります。
お試しを。


「ママたちはいいですね。ぼくもたべたいです」by ヨーキー弟

兄よりも早く食べ終わり、兄の食べ残しを狙っているヨーキーですwww。

井草森公園へ行く2024/01/06

石神井公園に行った時に前を通った井草森公園に行ってきました。
杉並区に住む女性と話した時に、犬が多く、犬じゃなくて子どもが柵の中に入れられている公園と言っていたので、どんな公園か興味を持ったのですww。
行ってみると、柵の中は乳幼児スペースでした。
大きい子が側で遊んでいると危ないし、交通量の多い道路がすぐ近くだからという配慮のように思います。

井草駅から徒歩5、6分ぐらいです。
自転車置き場と地下駐車場があります。駐車場は30分100円。私たちが行った時は休日でしたが、駐車場はガラガラに空いていました。
徒歩か自転車で来る方が多いのでしょうね。
駐車場から出ると、原っぱがあります。


写真の奥の中央左に乳幼児スペース「すくすく広場」があり、その隣に遊具があります。
犬は散歩していましたが、時間が遅かったのかそれほど多くはないです。
端っこで犬連れマダムたちがお話をしていました。
朝は犬が沢山いるのかもしれませんね。
行った時はあまり人がいませんでしたが、帰る頃には家族連れでいっぱいになっていました。

右側は森と水のゾーンというらしく、池があります。


この池の周りをグルッと回れます。
原っぱの左側に行くと、グラウンドがあり、サッカーやラグビーが出来るようです。


この写真の後ろに菜の花が咲いているスペースがありました。


季節によって植えてある花は変わるのでしょうか?

 
わんこたちは初めての場所で落ち着きがありません。


兄犬は臭い嗅ぎで大忙し。ヨーキーは挙動不審です。

杉並区で一番大きい公園ということで、小学生低学年以下の子どもが遊ぶにはいい公園のようです。トイレも綺麗でした。
近所に住んでいれば、早朝に犬の散歩が出来そうですが、家から遠いので、これからもわざわざやって行くまではしないですねぇ。

帰る途中でコムギノホシというパン屋を見つけました。
人がそれほど大きくない店内に溢れています。人気があるんですね。


サンドとジャム、食パンを買ってみました。
サンド、美味しかったです。

わんこたちは家に帰ってからしばらく起きていましたが、今はぐっすり寝ています。疲れたみたいです。
次はどこに行きましょうかね。


「ママちゃん、ぼくはママちゃんといっしょなら、どこにでも行きます」by 弟

「バカ、そんなことを言うと、ママはとんでもないところにぼくたちを連れて行くぞ」by 兄