バレリーナ 中村祥子2006/07/26

めったに見ないのですが、たまたまチャンネルを回していると、「学校へ行こう」がおもしろそうなので、見てしまいました。
先週(先々週?)高校生で各英語コンクールで入賞したことのある子たちが三人、映画スターのトム・クルーズにインタビューをしに行っていました。
彼らの度胸と英語のすばらしさに感心しました。日本の高校生も捨てたもんじゃないですね。
日本にある変わった学校に行こうでは、県立の英語で授業をする小学校に行きました。
学校の設備もアメリカで使われているものだったりするので、日本の学校じゃないみたいです。
授業は英語を話す外国人で行われ、HRは日本人教師とペアだそうです。
ものおじせずに英語を話す子たちを見ていると、こういうのもありかなとも思えるのですが、日本語の力はどうなるのでしょうか?
そんなに子どもに英語が話せるようになってもらいたいのかしら?などと思ってしまいましたが、子ども達の楽しそうな顔を見ると、OKかな?
今週は県立の小学校にいたおもしろい二人組が、ジョニー・ディップにインタビューするというものでした。
彼らはジョニーのことは知っていても、それほどファンではなかったので、トムの時ほど感動は少なかったようですが、堂々とした振る舞いで、現代っ子のたくましさをかいま見ました。

ジョニーと同じ日に、14歳のバレエをやっている少女が、あこがれのバレリーナ、中村祥子さんに会いに、ウィーンまで行くというのもやっていました。
中村さんはウィーン国立劇場バレエ団のソリストとして活躍していたのですが、今度ベルリン国立バレエ団に入るそうです。
見たことのある人だなと思っていたら、なんと他のTV番組『情熱大陸』で見たのでした。
そのときは、妹で同じようにバレエをやっている陽子さんも出ていました。
陽子さんも祥子さんと同じウィーンのバレエ団にいます。
姉妹二人で、ライバル意識を持って頑張っている姿と、自分の舞台のビデオを見て、まだまだだとつぶやく姿が印象的でした。
「学校へ行こう」では、少女とレッスンを一緒にやってくれたり、ウィーンでの最後の舞台を見せてくれました。
そういう姿もよかったのですが、彼女の足にはびっくりしました。
可憐な舞台の姿からは想像のつかない足でした。
その足が彼女の努力をすべて語っていました。
一流になるには、それだけやらなければならない。
それだけやっても一流になれないかもしれない。
どこまでやるかは人それぞれ。
厳しい世界です。

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